お団子は季節を問わずいつでもどこでも美味しく頂けます。蒸したりしないで茹でて作るのでとっても簡単です、みたらしのタレもお鍋でぐるぐる混ぜるだけ、ぜひお試し下さいね。

花より団子~見た目にこだわらず美味しければ良いです~竹串に刺せばだんご三兄弟になります、簡単なレシピなのでぜひ作ってみて下さいね。
材料紹介(串だんご4本分)
- 上新粉(又は米粉) 50g
- 白玉粉 40g
- 砂糖 大さじ1
- ぬるま湯(又は水) 70ml
- 竹串 4本
みたらしのタレ
- 砂糖 30g
- 水大さじ4
- しょう油 大さじ1.5~2
- 片栗粉 小さじ2
白玉粉(しらたまこ)
もち米を原料として作られた粉です。冷めても固くなりにくいのが特徴です、主に白玉団子や大福などの和菓子の材料として使われます。
上新粉(じょうしんこ)
米粉の一種でうるち米を挽いて作られた粉です。主に団子や柏餅、ういろうなどの和菓子の材料として使われます。

団子の生地作り
1.ボールに粉類を入れ、混ぜ合わせます。

ホイッパーで混ぜ合わせました。

2.ぬるま湯(70ml)を加えて混ぜていきます。


水分は様子を見ながら調整します、生地が硬い時は水を少量ずつ足していきます。

3.ゴムベラ(又は木ベラ)で押しつぶすような感じで生地ををこねながらまとめていきます。
生地が硬い時は水を少量加えます、しっとりとまとまればOKです。

4.まとまりました、生地の完成です。

丸めて茹でます
5.生地をピンポン玉より小さめのボール状に丸めます。(直径3㎝くらい、約15g)

12個できます。

6.鍋にお湯を沸かし、中火で茹でていきます。

7.団子が鍋の底にくっ付くので、初めのうちは菜箸で全体をころがします。

8.団子は徐々に浮き上がってきます、そのまま2~3分茹で続けます。


白玉だんごのように真ん中をへこませないので、浮いてきてもすぐには引き揚げません。しっかり中心まで火が通るように2~3分は茹で続けます。
9.しっかりと茹ったら網ですくい、冷水の中で冷やします。


10.粗熱が取れたらキッチンペーパーに乗せ水気を切ります。

11.竹串に3個ずつ刺します。

12.串団子の完成です。

みたらしのタレ作り
13.小鍋に、砂糖(30g)、水(大4)、しょう油(大2)、片栗粉(小さじ2)を入れ中火に掛けます。

14.ホイッパーでくるくると混ぜながら加熱します。

15.割と直ぐに火が通ります、サラサラだった液はとろみが付き粘りが出てきます。混ぜながら少し煮詰めて出来上がりです。

16.しっかり粘りが出て、みたらしのタレの出来上がりです。

仕上げ(みたらし)
17.タレをゴムベラですくい、団子の上にかぶせるように乗せます。

仕上げ(あんこ)
18.自家製のこしあんを使いました。
※市販のあんこでもOKです。


自家製のあんこの作り方も紹介しています。
へらなどで団子の上に乗せ、伸ばし広げます。

ティータイム
庭に生えているバランを敷き、みたらしとあんこを2本ずつ乗せました。
出来立てはお団子も柔らかく、甘辛二種どちらも素朴で懐かしい故郷のお味、美味しすぎます。


他にもおまんじゅうの作り方など紹介しています。
最後に
日本の故郷のお味「お団子」は原料がお米なので身体にも優しいです、小麦粉のお菓子も美味しいですが、やはり和菓子は子供のころから慣れ親しんだ素朴な美味しさです。
簡単なので、季節を問わずにぜひお試し下さいね。
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