無農薬レモンを皮ごと使ったレモンケーキです。
爽やかな酸味をアイシングやレモンチョコレートが包み込み甘すぎない焼き菓子です。
コロンとしたレモンの形が可愛いらしく、プレゼントにも最適です。

仕上げのコーティングはアイシングとレモンチョコレートの二通りあります、どちらもそれぞれ美味しいので作ってみて下さいね。
材料紹介(約12個)

ケーキ6個の場合は全て半量でお作り頂けます。レモンが無い時はレモンオイルやレモンエッセンスでも手軽で美味しく作れます。
- 卵 2個
- 砂糖 100g
- 薄力粉 100g
- バター 100g
- レモン汁 大さじ1
- レモンの皮すり下ろし 1/2個
仕上げ用(アイシングの場合)
- 粉糖 40g
- レモン汁 大さじ1弱
- オレンジキュラソー 小さじ1/2
仕上げ用(チョコレートコーティングの場合)
- レモンチョコレート 100g
千葉県産の無農薬レモンを沢山いただきました。皮ごと安心して使えます。

仕上げのコーティングにレモンチョコレートを使いました。(コーティング用)

シリコン加工のレモン型を使いました。

型の準備
レモン型にバター(分量外)を塗っておきます、指で丁寧に塗ります。

レモンの準備
1.レモン(1/2個)は洗って水けを拭き取り、皮をすり下ろしてから、砂糖(100g)と混ぜ合わせます。


レモンの黄色い皮の部分だけをすり下ろします。
2.砂糖(100g)に良く混ぜこみます。


砂糖は臭いを吸着しやすい性質があるので、レモンの皮を混ぜ込むことで香りのよいレモンシュガーとなり香りを引き立てます。

3.皮をすり下ろしたら果汁を搾って濾しておきます。

茶こしで種を濾しておきます。

バターの準備
4.バター(100g)を電子レンジで溶かしておきます。
ラップをして600wで50秒くらい加熱します、溶け切らない塊は混ぜて溶かします。

生地作り
5.卵(2個)をボールに割りほぐして砂糖を混ぜ、湯煎(ゆせん)しながら泡立てていきます。


6.砂糖を混ぜます。

7.砂糖がざっと混ざったら湯煎し、卵を温めながら泡立てます。


湯煎とは、ボールより一回り大きめの容器にお湯を張りボールを付け、間接的に温める事を言います。卵液が温まると泡立ち易くなります。
湯煎すると卵がみるみる泡立ちます。


8.卵がだいぶふわっとしたら湯煎を外し、更に泡立て続けます。

9.生地が黄色からやや白っぽくなり、生地を持ち上げた時にリボン状に落ち、字が書けるくらいになったら薄力粉(100g)を振るい入れ、さっくりと混ぜます。

10.薄力粉を混ぜます。

下から大きくすくいながら混ぜます。

11.溶かしバター(100g)とレモン汁(大さじ1)を混ぜます。


12.全て混ざったら生地の完成です。

焼成(160℃~170℃で15分~18分)
13.型に生地を入れ、160℃(~170℃)に予熱したオーブンで15分(~18分)焼きます。

型の7~8分目まで生地を入れます。

14.焼けました、表面がこんがり焼き色がつけば焼けています。

焼きたてはふんわり持ち上がっていますが、直ぐに生地が縮みます。型を手で触れるくらいまで冷めたらケーキクーラーに取り出します。

15.一個ずつ、ぱかっとひっくり返して取り出します。

バターの塗り具合が悪かったのか、型離れの悪いのが2個ほどありました。

アイシングの仕上げ
粉糖(40g)にレモン汁(大さじ1弱)とオレンジキュラソー(小さじ1/2)を入れて良く混ぜ、ケーキの上に塗ります。



アイシングの硬さは調整します、緩い時は粉糖を足し、硬い時は水で緩めます。
また、アイシングが乾いてから二度掛けするとしっかりと掛ります。

レモンチョコの仕上げ
チョコレートをカットして湯煎で溶かした中に、レモンケーキを浸して付けます。



綺麗に付きます。

完成・盛り付け



他にもレモンを使ったお菓子をご紹介しています。
ティータイム
ティーセットはウエッジウッドの「ワイルドストロベリー」です。
寒さの中で頑張って咲いている庭の薔薇を飾りました。


紅茶は成城石井のダージリンです、豊かな香りと爽やかな渋みがレモンケーキに良く合います。

大き目の茶葉です、一杯分は「茶葉3g・熱湯150ml・蒸らし3分」で淹れました。
綺麗な水色としっかりとしたダージリンの香りで美味しい紅茶です。
1袋130g入り(1,070円 税込み)

最後に
レモンケーキいかがでしょうか、レモンが無い時はレモンエッセンスやレモンオイルで手軽に作ることもできます。
仕上げのコーティングがポイントです、見た目もお味も一段と良くなります。
日持ちもするので個包装してプレゼントにも良いですよ、ぜひお試し下さいね。
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