冷凍庫に眠っている卵白を使ってパブロヴァを作りました。
作り方はとっても簡単、しっかり泡立てたメレンゲを低温でじっくり焼き上げ、生クリームと季節のフルーツを乗せて出来上がり。
サクサクなメレンゲがお口の中でスッーと溶ける儚くデリケートなお菓子、意外な美味しさです。
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バターや小麦粉不使用のお菓子です。材料はとてもシンプル、卵白2個で作るメレンゲ菓子、ぜひお試し下さいね。目次から見たいページへジャンプする事もできます。
材料紹介
- 卵白 2個
- グラニュー糖 100g
- 片栗粉(又はコーンスターチ) 小さじ1
- レモン汁 小さじ1
- バニラオイル(又はエッセンス) 少々
仕上げ用
- 生クリーム 200㎖
- 砂糖 大さじ1
- いちご 1パック、ぶどう(お好み)
- 粉糖 少々
メレンゲ作り
1.冷凍の卵白(2個)を使いました、常温で自然解凍後ハンドミキサーで泡立てます。
※もちろん生の卵白でもOKです。
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卵白は冷たい方が泡立ちます、冷凍卵白の時は完全に解凍せずに少し氷っている状態でOKです。生の時は冷蔵庫から出したてを使います。(卵黄は他のお料理に使って下さいね)
2.白っぽくふわっと泡立ってきたら、分量のグラニュー糖(100g)を3~4回に分けて加え、その都度良く泡立てます。
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グラニュー糖を一度に入れてしまうとせっかく泡立った卵白の泡をつぶしてしまい泡立ちが悪くなります、できれば少しずつ入れると良いです。また、白砂糖を使うとサクッと焼き上がりませんので、できればグラニュー糖が良いです。
3.グラニュー糖が完全に溶けてふわっとしたら、残りのグラニュー糖を少しずつ入れ更にしっかり泡立てます。ここからは時間を掛けてしっかり泡立て続けます。
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4.泡立て続けるとハンドミキサーの感触がやや重く感じるようになり、ねっとりして艶が出てきます。
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5.グラニュー糖が全て入りしっかり泡立つとホイッパーですくった時に、とろとろと流れないでホイッパーに付いた状態になります。
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6.次に片栗粉(小さじ1)、レモン汁(小さじ1)、バニラオイル(少々)を加えてさっと混ぜます。
片栗粉(小さじ1)
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レモン汁(小さじ1)
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バニラオイル(少々)
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7.艶が出て腰のあるメレンゲの完成です。
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生地を成形
8.天板にオーブンペーパーを敷き、ゴムベラでメレンゲ生地を円形に形作ります。
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9.中心部分のメレンゲを周りに押し広げて少し低くします。(中心部分は仕上げでいちごを乗せます)
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9.周りを土手のように高めに整えます。外側もゴムベラで上に持ち上げるように整えました。
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10.メレンゲ生地の形ができました。
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焼成(150℃で5分→120℃で70分)
11.150℃に予熱したオーブンで5分焼き、120℃に温度を下げて70分位焼きます。焼けたら直ぐに出さないでそのままオーブン庫内の温度が冷めるまで入れておきます、そうすることで中までサクサクになります。
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オーブンの庫内が冷めたら取り出して仕上げます。
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仕上げ
12.氷水ににボールをあてて、生クリーム(200ml+砂糖大さじ1)を泡立てます。
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生クリームはメレンゲがとても甘いので砂糖は控えめです。
13.甘さ控えめのホイップクリームが出来ました、お好みでリキュールを少し入れても美味しいです。
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14.フルーツは小粒のいちごとぶどうを使いました。優しく洗ってヘタを取り水気をふき取ります。
ぶどうも同様にします。
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小粒のいちごを1パック使いました、大きい時はカットすると良いです。
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15.冷めたらメレンゲをお皿に盛りつけ、いちごや生クリーム、ぶどうでデコレーションします。
いちごを乗せます。
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生クリームを乗せます。
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いちごとぶどうを乗せます。
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彩にミントを飾りました。
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16.粉糖を掛けて完成です。
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生クリームやフルーツを乗せるので時間が経つとメレンゲは湿気てきます、食べる直前にデコレーションすると良いです。
ティータイム
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メレンゲがサクサクなのでカットすると崩れてしまいます。
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いちごの酸味と甘いメレンゲが生クリームに絡んでとても美味しいです。
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小さく焼くパブロバも紹介しています。
パブロヴァの由来
お菓子の名前はロシアの伝説のバレリーナ「アンナ・パブロヴァ」から来ています。
1926年、世界ツアーを行っていたパブロバがニュージーランドに来た時に彼女の妖精のように踊る姿をイメージして作られたお菓子で「パブロヴァ」と言う名前が付けられたそうです。
そんな事からニュージーランド発祥のお菓子と言う説が多いですが、諸説あり定かではありません。
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卵白で作るお菓子もいくつかご紹介しています。
最後に
メレンゲ菓子パブロヴァ、サクサクな食感とシュワっと溶けるような食感、メレンゲならではの感覚です。
甘酸っぱいいちごの組み合わせが定番ですが、季節のフルーツを使って色々と楽しめます、ぜひお試し下さいね。
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