完熟南高梅で梅シロップを作りました、インスタで紹介されていた炊飯器を使った作り方です。
一晩で梅のエキスを引き出し美味しいシロップが出来上がります。
梅のクエン酸パワーで疲労回復、夏バテ防止にもってこいです。
美味しい梅ジュースが一晩で作れます、とても簡単ですのでお試しくださいね。目次から見たいページにジャンプすることもできます。
材料紹介（5.５合炊飯器使用）
- 梅 1㎏
- 砂糖 800ｇ～1㎏
今回、梅は完熟した南高梅で作りました。青梅でも同様に作れます。
梅の下処理
１．梅は一つずつ流水で丁寧に水洗いし、ザルなどにあげて水気を切り乾かします。
２．梅が乾いたら竹串で黒いヘタを取り除きます。
※梅が乾かない時はキッチンペーパーや布巾などで水分をふき取ります。
ヘタをかき出すように軽くつついて取り出します。
簡単に取れます。
梅の穴あけ
３．ヘタが取れたら梅全体に竹串でプツプツと穴を開けます。
穴を開けると梅のエキスが出やすくなります。この時自分の指を刺さないように気を付けます。
４．梅の穴開け作業が終わりました。
青梅は硬いので竹串が刺さりづらいです。
炊飯器にセット
５．炊飯器に梅→砂糖→梅→砂糖の順で敷き詰めます。
６．一番上に砂糖をたっぷりと乗せます。
７．全て入りました、表面を平らにします。
保温でスイッチ入り
７．炊飯器の蓋を閉め、「保温ボタン」を押します。
※この時「炊飯ボタン」を押さないように注意します。
保温で一晩おきます。（8時間くらい）
８．夜の11時に保温スイッチを入れ、朝6時に出来上がりました。完熟梅なので意外に早くエキスが出たようです。
９．砂糖が解け切らずに底にたまっていたら、熱湯消毒をしたゴムベラで優しく混ぜて溶かします。
冷めたら完成です。
炊飯器は、梅ジュースを作ったあと、炊飯後にふたを開けると梅の匂いが数日しましたが、そのうち消えました。ご飯に匂いは無く問題ありません。
完成・保存
１０．梅シロップが冷める間に保存容器を熱湯消毒します。
沸かした熱湯を瓶全体に掛け流してから逆さにし乾燥させます。
１１．逆さにして自然乾燥させます。
１２．シロップが冷めたら、乾燥した瓶に詰めて完成です。
※お玉も熱湯消毒すると安心です。
完熟の梅で作ったのでとても柔らかいです、ゴムベラで混ぜた時に皮が破れたものがあり果肉が少し混ざったので濾しました。
ちょうど保存瓶いっぱいになりました。
赤しそジュースやジンジャーエールの作り方も紹介しています。
炭酸割り
無糖の炭酸水で3～４倍に薄めます。
無糖の炭酸水使用
甘露煮
残った梅は鍋に移し、蜂蜜を加えて少し煮詰めました。
梅の酸味はありますがとても美味しいです。冷蔵庫で保存します、そのまま食べたり梅ジュースに入れたりします。
最後に
今までは保存瓶に梅と氷砂糖を入れて作っていたので何日もかかりましたが、炊飯器の作り方は短時間で美味しく作れます、梅の季節におすすめです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
インスタもやっていますので良かったらご覧くださいね。
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