新生姜でピンク色のジンジャーシロップを作りました。
無糖の炭酸水で割れば自家製ジンジャーエールの出来上がり、ピリッと生姜の風味が爽やかな夏の飲み物です。
また、生姜に含まれるジンゲロールで美容効果も期待できます。
シロップ作りで残った生姜は美味しい佃煮になります、簡単に作れますので最後までご覧下さいね。
新生姜は柔らかくて作りやすいです、レモン汁を入れるとピンク色に変わるところも魅力的です。ぜひ作ってみて下さいね。目次から見たいページにジャンプできます。
材料紹介(作りやすい分量)
- 新生姜 200g
- グラニュー糖 200g
- 水 200ml~300ml
- レモン汁 1/2個分
通年で売っているひね生姜でも同様にお作り頂けます。ピンク色に仕上げる時は新生姜がお勧めです。その際はグラニュー糖や白砂糖が良いです、ブラウンシュガーだと茶色に仕上がります。
生姜の佃煮
- 濾して残った生姜
- 醤油 大さじ1~2
- 酒 大さじ1
- おかか 適量
生姜の下処理
1.新生姜は皮ごと使います。
節の所で切り離しタワシやブラシで良く洗います、先端の赤い部分や茶色い薄皮は取り除きます。
綺麗になりました。
薄くスライス
2.薄くスライスします。(1~2㎜くらい)
薄くスライスした方が生姜のエキスが出やすいです。
ちょっと厚めの所もありますが、200gなので直ぐにスライスが終わります。
砂糖の漬け込み(30分)
3.スライスした生姜を小鍋に入れ、グラニュー糖(200g)を入れて生姜に絡めます。
4.菜箸で生姜全体に砂糖をまぶし、30分ほど置きます。
5.30分経ち生姜のエキス(水分)がたっぷり出ました。
加熱して煮詰める
6.小鍋に水(200ml~300ml)を加えて加熱します、中火にかけ沸騰したら弱火でコトコト20分くらい煮ていきます。
7.沸騰したので弱火にします、ふたをして時々様子を見ながら煮ていきます。あくが出て来たらお玉で取り除きます。(新生姜はあまりあくは出ません)
時間は目安です、煮詰め加減はお好です。
8.弱火で20分ほど煮ました、火を止めてレモン汁(1/2個分)を入れて混ぜます。
レモンの搾り汁を入れてます。
薄っすらピンク色に変わります。
9.冷めたら完成です。生姜を濾して瓶などで冷蔵保存します。
完成、保存
冷蔵庫で保存しますが、沢山作って長く保存する場合は、瓶や茶こしなどは熱湯消毒や煮沸消毒をすると安心です。
生姜もぎゅっと押してエキスを絞ります。
シロップの完成です。
こちらはきび砂糖で作ったものです、茶色に仕上がります。
ジンジャーエール
グラスに氷とシロップを入れ、無糖の炭酸水で3~4倍に薄めてジンジャーエールの出来上がりです。レモンとミントを添えました。
ストローで良く混ぜて頂きます、ピリッとした辛みと生姜の風味が爽やかです。
他にも赤しそジュースやミントシロップなど紹介していますので良かったらご覧くださいね。
生姜の佃煮
残った生姜を煮て佃煮にします。
醤油(大さじ1~2)、酒(大さじ1)、おかか(一つかみ位)を入れて、汁けが無くなるまで弱火で煮詰めます。
※すでに甘みが付いてますので、お醤油はお好みで調整して下さいね。
おかかをたっぷり入れました。
菜箸で全体を混ぜながら煮詰めます。
しっかり煮詰まりました。
生姜の佃煮の完成。ご飯のお供に最高です。
最後に
生姜シロップ、いかがでしょうか~
炭酸水で割ったり、アイスティー(冬はホットティー)に混ぜても美味しいです。
また、甘みの付いた生姜はお醤油で煮ると佃煮になりご飯のお供にぴったりです。
6月~8月頃まで新生姜が出回っていますので、ぜひお試しください。
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