里芋の美味しい季節に作りたい「きぬかつぎ」のレシピです。
子供の頃に蒸した里芋をお醬油に付けて食べてた記憶があります、子供心に里芋の皮がつるんと剥ける事に感動してました。
今では文明の利器で時短調理、とっても簡単ですのでぜひお試し下さい。
本来は小芋を使ったお料理ですが、大きな里芋で作りました。ねっとりと柔らかい里芋にゆず味噌が良く合います、ぜひ作ってみて下さいね。
材料紹介(2人分)
- 里芋 4個
- ゆず味噌 適量
ゆず味噌の作り方も紹介しています、簡単に作れるのででこちらもご覧下さいね。
里芋の準備
1.里芋はブラシやタワシで良く洗い、先端の細い方にぐるっと一周包丁を入れておきます。
切り落とさないように浅く包丁を入れます。
今回は飾りとして先端を残しますが、真ん中で二つに切っても食べやすくて良いです。
加熱します(レンチン6分)
2.里芋をラップに包み、電子レンジ(600w)で6分加熱します。
ラップが上手く巻けず隙間が空いてしまったので、ラップを二重にしました。
3.電子レンジ(600w)で6分加熱します。
6分経ちました、里芋から出た水分が蒸気になり水滴で白くなってます。
4.竹串がすう~っと刺されば火が通っています。
硬い時は再度電子レンジで1~2分加熱します。
盛り付け
5.切り込みを入れた所から皮を剥きます。
皮はつる~んと簡単に剥けます。
6.お皿に盛りつけてゆず味噌を掛けたら完成です。
他にも里芋を使った簡単で美味しいグラタンのレシピを紹介しています。
完成
7.彩に柚子の皮を刻んで乗せました。
庭の南天を添えてみます。
里芋が柔らかくねっとりとしています。
出来立てはホクホクです。
柚子みそ
こちらのゆず味噌は自家製の麦味噌を使って作りました。
2年熟成したら八丁味噌のように色が濃くなりましたが深い味わいです。
こちらは市販の仙台味噌で作りました、お味噌の種類でお味も変わります。
冬の時期におすすめのレシピもご紹介しています。
最後に
里芋のきぬかつぎ如何でしょうか。
里芋の風味を感じるシンプルなお料理、ゆず味噌との相性も抜群です。
里芋のぬるぬるとしたぬめりは「ムチン」と言う水溶性の食物繊維です、胃の粘膜を保護し胃腸の機能を高める働きがあります。
身体に優しい里芋料理、電子レンジで簡単に作れるのでぜひお試し下さいね。
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