パイシートを使った簡単ミートパイです。
材料も少なく作りやすいレシピです。またフィリングを作り置きしておけば、短時間で作ることができます。
ランチやおやつにもぴったりな一品ですのでぜひお試しください。
パイシートで簡単に作れます、画像を交えて順番に作っていきますので最後までご覧くださいね。目次から見たいページにジャンプする事もできます。
材料紹介(4個分)
- 冷凍パイシート 1袋(4枚入り)
- 牛ひき肉 200g(合い挽き肉でも可)
- 玉ねぎ 1/2個
- じゃがいも 1個
- トマト缶 1缶
- 固形コンソメ 1個
- サラダ油 大さじ1
- ローリエ、オレガノ、タイム お好みで
- 塩、コショウ 少々
- 卵黄 1個(接着と艶出し用)
冷凍パイシート(長方形4枚入り)とトマト缶を使いました。
フィリング作り
1.玉ねぎ(1/2個)を粗みじん切り、じゃがいも(1個)は皮をむき1㎝くらいの角切りにします。
じゃがいもは水にさらしておきます。
2.サラダ油(大さじ1)をひいたフライパンで玉ねぎ(1/2個)を軽く炒めてから、牛挽肉(200g)、じゃがいも(1個)を炒めます。
中火でしんなりするまで炒めます。
牛挽肉を入れます。(生協の冷凍牛挽肉使用)
水を切ったじゃがいもを入れます。
4.牛挽肉に火が通るまで炒めたらトマト缶(1缶)を入れ、空いたトマト缶に半分くらい水を入れ、フライパンに加えます。
トマト缶を入れます。
空き缶に半分くらい水を入れ、一緒に加えます。
5.コンソメ(1個)、ローリエやオレガノ、タイムなどを入れ、蓋をして弱めの中火で水気がなくなるまで煮詰めます。
オレガノ、タイムなどを少々入れると風味がとてもよくなります。
やや弱めの中火で10分~15分くらい煮詰めます。(この間にじゃがいもに火が通ります)
6.水気が無くなりぼってりとしてきたら、塩コショウで味を整えて火を止めます。
※味見をして酸味が強い時は砂糖を少々加えます。(分量外)
煮あがった具はこのまま冷ましておきます。
具が冷めないうちにパイシートに乗せると熱でパイシートがだれてしまうのでしっかり冷まします。前日に作っておいても良いです。
パイシートの準備
7.パイシートを室温で10分弱程おき、半解凍します。
完全に解凍してしまうと生地がべたつき伸ばしにくいので半解凍くらいでOKです。
8.パイシート4枚をそれぞれ半分に切り、めん棒で12㎝×18㎝くらいの長方形に伸ばします。
強力粉などで打ち粉(分量外)をした台で伸ばします。
縦横に伸ばします。(12㎝×18㎝くらい)
生地が長方形に広がりました。
フィリング包みと焼成(190℃で30分~40分)
9.広げたパイ生地に具を4等分にして乗せ、塗り卵をします。
卵(1個)は卵黄と卵白に分け、卵黄に水(大さじ1弱)を入れて良く溶いておきます。
残った卵白はラップをクルクルひねって包み冷凍しておきます、卵白で作るお菓子に利用できます。
大さじ1弱の水で卵黄を溶いて緩めます。
10.具をのせて生地の周りに卵液を塗ります。
11.もう一枚の生地をかぶせて、生地の淵を接着するようにフォークで押していきます。
12.スケッパーでオーブンペーパーやアルミホイルを敷いた天板に移動し、包丁やペティナイフの先で表面にお好きな模様を付けます。
初めから天板の上で具をのせる作業をすると移動する手間が省けます。
葉っぱの模様を付けました。
2個ずつ焼きます。
13.卵液を表面に塗り、190℃に予熱したオーブンで30分~40分で焼き上げます。
オーブンにより焼き具合が違うので時間は調整します。
途中、焦げすぎるようでしたらアルミホイルをかぶせます、なるべくしっかり焼いた方がパイ生地がサクサクに焼けます。
こんがりと焼けました、完成です。
盛り付け
半分に切って盛り付けました。
焼きたては、パイ生地がサクサクです、パイの風味とトマト味のフィリングがとてもよく合います。
パイ生地を薄く伸ばしたので軽い食感です。
パイ生地は自分で作る事も出来ます、アップルパイのレシピを参考にして下さい。
最後に
パイシートを使うと手軽に美味しいミートパイが焼けます。
フィリングは冷蔵庫で2~3日は持ちますので、食べたいときに直ぐに焼く事もできます。
ランチやおやつに良いです、ぜひお試しください。
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