スコットランドの伝統焼き菓子ショートブレッドを焼きました。
ウォーカー社(スコットランド)が販売しているショートブレッド風に長方形にカットし、お箸の先で空気穴を開けて焼き上げます。
サクサクな食感とバターの風味良く、ティータイムにぴったりの焼き菓子です。
ザクザク感を出すために米粉を混ぜましたが薄力粉だけでもOKです。水分の少ない生地でサクサクに焼きあがります。ぜひ作ってみて下さいね。
材料紹介
- 薄力粉 130g
- 米粉 20g
- バター 100g
- 砂糖(上白糖、きび糖) 50g
米粉を使わない時は薄力粉を150gにします。材料はこれだけです、とてもシンプルな焼き菓子です。
ウォーカー社(スコットランド)のショートブレッド
イギリス土産の定番、ウォーカー社のショートブレッドです。
今はカルディの店頭でも販売しています。
生地作り
1.ボールに、薄力粉(130g)、米粉(20g)、砂糖(50g)を一緒に振るい入れます。
砂糖は上白糖やきび砂糖が作りやすいです。今回グラニュー糖で作ったので生地がまとまりづらかったです。
2.角切りバター(100g)を入れ、カードやスケッパーなどでトントンと粉の中へ切り混ぜます。
だいぶ細かくなりました。(ある程度細かくなればOKです)
3.次にバターと粉類がしっかり混ざり合うように、手で生地をもみ込むようにボールに押し当てながら生地をまとめていきます。
生地をこねるような感じでまとめていきます、最初は粉っぽいですが徐々にまとまります。
粉っぽさが無くなってきました。
徐々にまとまってきます。
4.ひと塊にまとまりました、生地の完成です。
生地の成形
5.上下クッキングペーパーで生地を挟み、めん棒で厚さ1㎝~1.5㎝くらいの四角形に押し広げます。
6.前後左右にめん棒を転がします。
7.途中、生地の端を四角に整えながら押し広げます。
8.四角形に広がりました。このままクッキングペーパーを上にかぶせて冷蔵庫で30分ねかせます。
冷蔵庫で30分ほど休ませると生地が冷えて扱いやすくなります。
カットと空気穴
9.生地を適当な大きさにカットします。
10.火の通りを良くするために、竹串より太目の木のお箸で穴を開けました。
※左が竹串、右が今回使用した木のお箸
しっかり下まで穴を開け、くるくると回しながら抜き取ります。
※生地がだれて柔らかくなった時は、穴あけ後に再度冷蔵庫で30分休ませます。
焼成(170℃で20分くらい)
11.170℃に予熱したオーブンで20分ほど焼きます。
※オーブンにより火力が違うので焼き時間は調整します。
12.こんがりと焼けました、しっかり穴も残ってます。
他にも丸く焼くショートブレッドを紹介しています。
ティータイム
庭のスイセンを飾りました。
こちらはタルト型で焼きました。
ウォーカーの形の方は焼きが少し強かったですが、サクサクです。
タルト型は熱が通りにくいため、低温でじっくり焼きました。
紅茶はトワイニングの「プリンス オブ ウェールズ」です、ストレートで頂きます。
最後に
今回は有塩バターで作りましたが、無塩バターで作ると上品なお味になります。
どちらでも美味しく作れます、また個包装すればプレゼントにも良いですよ。
簡単な材料で作れますので、ぜひ手作りショートブレッドお試し下さいね。
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