暑い季節にぴったりな杏仁豆腐、我が家の定番メニューです。
牛乳寒天より少しゆるく固めてシロッップを掛けて頂きます、アーモンドの風味とつるんとした食感がお代わりしたくなる美味しさです。
今回は大皿にまとめて作った時と、個々の器で作った時と二通り紹介しています。粉寒天を使うのでとっても簡単、ぜひ作ってみて下さいね。
材料紹介(3~4人分)
- 水 300ml
- 牛乳 300ml
- 砂糖 40g
- 粉寒天 4g
- アーモンドエッセンス 適量
- みかん缶 適量
シロップ
- 水 200ml
- 砂糖 50g
- アーモンドエッセンス 適量
今回はこちらの50g入り粉寒天を使いました。メーカーにより1袋4g入りの個包装タイプも売っています。
寒天を煮溶かす
※画像は2倍の分量で作っています、沢山作りたい方はお好みで分量を調整してください。
1.鍋に水(300ml)と粉寒天(4g)を入れ強火で寒天を煮溶かします。木べらを鍋底に当てながら優しくゆっくりと混ぜ続けます。沸騰後は火を弱め1~2分混ぜ続けます。
沸騰後も強火のままだと吹きこぼれてしまいます、火加減を調節して下さいね。
2.次に牛乳(300ml)を加え、木べらで優しく混ぜながらひと煮立ちさせます。
3.沸騰してきました、寒天の溶け残りが無いように木べらで混ぜながら1分くらい煮立てます。
4.次に砂糖(40g)を入れて溶けたら火を止め、アーモンドエッセンスをたっぷり加えます。
寒天が溶けてから砂糖を加えます、最初から砂糖を入れてしまうと固まらないことがあります。
アーモンドエッセンス(5~6振り前後)を入れ、混ぜ合わせたらアーモンド液の完成です。
アーモンドエッセンスの量はお好みです、杏仁豆腐の味の決め手となりますので私はたっぷり5~6振りくらいは入れます。味見をして量を調整して下さいね。
器に流し入れます
5.器はさっと水を掛け流しておき、杏仁豆腐が固まった際に器からはがれやすいようにします。
器は大き目なお皿でも個々の小さい器でも、どちらでもOKです。
※こちらは2倍量で作ったので少し深さのある大きな器に流しています。
泡が少し出るのでスプーンなどで端に寄せてすくい取るときれいに仕上がります。このまま固まるまで常温で置き、大体固まったら冷蔵庫でしっかり冷やします。
寒天は50℃くらいから固まり始めます、量によりますが30分~1時間くらいで固まります。
※こちらは3~4人分の分量で作ったので4人分の器に流しました。
シロップ作り
6.寒天液を冷やしている間にシロップを作ります。
小鍋に水(200ml)と砂糖(50g)を入れ中火で煮溶かします、沸騰して砂糖が完全に溶けたら火を止めアーモンドエッセンスを加えて出来上がりです。冷めたらマグカップやグラスなどに入れて冷蔵庫で冷やします。
砂糖を混ぜながら煮溶かします。
蜜ではないので煮詰める必要はありません。
沸騰して砂糖が溶けたので火を消し、アーモンドエッセンスをたっぷり入れたら出来上がりです。
シロップも杏仁豆腐の味の決め手となりますのでエッセンスをたっぷり入れます。
ひし形に切り込む
7.冷蔵庫でしっかり冷えたらひし形にカットして仕上げます。
ペティナイフや包丁で端から縦に切り込みを入れ、ひし形になるように切り込みます。
ペティナイフを少し斜めに傾斜を付けて切り込むとシロップに浮いた時きれいです。
切り込みの完成です。
ナイフの刃が軽く器にあたるので傷がつく事があります、高価な器は避けた方が無難です。
こちらも同じようにひし形に切り込みます。
きれいなひし形に切れました。
シロップで仕上げ
8.冷やしたシロップを掛けて寒天をシロップに浮かせます。
スプーンを軽く押し当てて器から寒天をはがし、シロップに浮き上がらせます。
9.みかん缶を乗せたら完成です。
鉢植えのミントを飾りました、完成です。
こちらも完成です。
他にも寒天のデザートを紹介しています。
ティータイム
大皿で作った方は取り分けてシロップと一緒に頂きます。
みかんの酸味がアクセントになりさっぱりと頂けます、夏は最高に美味しいです。
紅茶はアバンスのアールグレイです、色も濃く出てベルガモットの香りも豊かです。ストレートでもミルクティーでもどちらも美味しく頂けます。又アイスティーにすると最高です。
他にも片栗粉で作る抹茶のくず餅やコーヒーゼリーなど紹介しています。
最後に
簡単な杏仁豆腐~いかがでしょうか。身近な材料で美味しく作れます、キウイフルーツやメロンなどお好きなフルーツを色々乗せれば彩も良く更に美味しくなります。
お子様のおやつにも最高です、ぜひお試し下さいね。
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