片栗粉で作る抹茶のくず餅もどきです。
ひんやりプルプル食感、きな粉や抹茶を振りかけて蜜をたらりと掛けて頂きます。
夏のおやつにぴったりな和スイーツ、お試しください。
材料も作り方もシンプルで簡単です、しっかり冷やしてお召し上がりくださいね。目次から見たいページにジャンプする事もできます。
材料紹介(3~4人分)
くずもち風
- 牛乳 300ml
- 片栗粉 50g
- 砂糖 20g
- 抹茶 大さじ1
- 水 100ml
蜜
- 砂糖 100g
- 水 100g
主な材料を撮影しました。
容器の準備
くず餅を入れる容器は、水で全体をすすぎ流して濡らしておきます。
今回、羊羹流しとタッパーの2種類の容器を使って2回作りました。
羊羹流し 25㎝×14㎝×5㎝(ステンレス製)
タッパー 17㎝×12㎝×5㎝(ポリプロピレン)
粉類を混ぜる
1.ボールに片栗粉(50g)砂糖(20g)抹茶(大さじ1)を入れて、ホイッパーで良く混ぜ合わせます。
砂糖は水に溶けやすいので、抹茶や片栗粉を砂糖に混ぜておきます。
よ~く混ぜます。
綺麗に混ざりました。
水分を加える
2.最初に水(100ml)を入れてしっかり混ぜて溶かします。
混ぜてます。
3.次に牛乳(300ml)を加え、よく混ぜてから小鍋に移して火にかけます。
小鍋に移します。
加熱して火を通す
4.中火にかけます、ゴムベラを鍋の底にあてながら優しく混ぜ続けます。
5.中火で混ぜ続けて2分くらいすると片栗粉が固まり始めドロッとしてきます。
6.火を少し弱めて1分くらい加熱を続けます。
7.どんどん固まってきます。
固まり始めると急に生地が重くなります、焦げないように混ぜ続けながら完全に火を通します。
8.1分くらい混ぜ続け、持ち上げた時にお雑煮のお餅みたいにもっちりとしてきたら火を止めて型に流し入れます。
型入れ
9.水で濡らした容器に入れて表面を平らにします。
ドロドロなのであまり綺麗に平らになりませんが気にしません。
10.氷水で冷やして粗熱を取り、ふた又はラップを掛けて冷蔵庫で冷やして完成です。
こちらはステンレスの容器(羊羹流し)です、こちらの方が少し大きいので高さは出ません。
お鍋はくず餅が張り付いているので直ぐに洗わないで、しばらく水をはっておいた方が落ちやすいです。
蜜作り
11.くず餅を冷やしている間に蜜を煮ます。
小鍋に水(100ml)と砂糖(100g)を入れ中火で煮溶かします。
砂糖は風味のあるブラウンシュガーを使いましたが上白糖でも美味しくできます。
砂糖が溶けたら煮詰めます。
大きな泡が出てきたら大分煮詰まってます。
火から鍋を外し、揺らして少しとろみが付いたようなら出来上がりです。
煮詰め加減はお好みです。
冷めてからミルクピッチャーに移しました。
蜜を作るのが手間な時は、市販のオリゴ糖シロップで代用しても美味しいです。ハチミツは香りが強く、抹茶の風味が消えてしまいます。
~オリゴ糖シロップ~
甜菜(てんさい)と言う北海道特産のさとう大根から作られた天然の甘味料です、癖がなくヨーグルトに入れたり紅茶に入れたりして使ってます。きな粉のくず餅にも美味しく頂けます。
甜菜由来のオリゴ糖「ラフィノース」は善玉菌のビフィズス菌の餌となりビフィズス菌の増殖を助ける働きがあるので腸活のできる食材です。
型外し、カット
ラップを敷いた上にひっくり返して取り出します。
容器を下に向け、濡らした手でくず餅の端をはがし空気を入れると、ゆっくりとラップの上に落ちます。
タッパーの方は高さがありましたので、さいの目にカットし、ステンレスの容器は厚みがないので少し大きめの四角にカットしました。
他にもプリンやゼリーなどのひんやりおやつを紹介しています。
ティータイム
茶こしで抹茶を振りかけてミントを添えます。
甘さ控えめなので蜜を掛けて頂きます。
ひんやり、プルプル、もっちり食感です。
ステンレスの容器で作った方は少し大きめの四角に切り、きな粉を掛けて盛り付けます。
後から蜜を掛けて頂きます。
蜜の上からもたっぷりきな粉を掛けます。
抹茶、きな粉どちらも美味しく頂けますので、お好みで振りかけてください。
紅茶はアバンスのダージリン、三角ティーバッグです。
和菓子にはダージリンが良く合います。
他にも夏向けのデザートを紹介しています。
最後に
くず餅もどきですが、ひんやりとして暑い日にはぴったりのおやつです。
きな粉と蜜は相性抜群、とっても美味しく頂けます、ぜひ簡単な和のスイーツをお試し下さい。
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