昔ながらのおやつ、大学芋を作りました。
低温の油からじっくり揚げて砂糖と蜂蜜で絡めます。黒ゴマがアクセントとなり、あとを引く美味しさです。
出来立ての大学芋は格別です、材料も手軽で簡単に作れますので是非お試し下さいね。
食器の紹介もありますので、是非最後までお読みください。目次から見たいページにジャンプすることもできます。
材料説明
- さつま芋 中2本(400~500g)
- 砂糖 大さじ5(50g)
- 蜂蜜 大さじ1
- お酢 小さじ1
- 揚げ油 適量
- 黒ゴマ 少々(お好み)
さつま芋はホクホクした紅あずまを2本使いました。
下準備
1.さつま芋の皮を綺麗に洗い、端を切り落として乱切りにします。
一口~二口位で食べれる大きさに切りそろえます。
2.切ったら直ぐに水にさらしてあくを抜きます。(5~6分)
3.水を替えて良くすすいでざるに上げます。
油で揚げます
4.揚げ油を中火で温めます、油が良く熱しない内に水分をふき取ったさつま芋を入れていきます。
5.お芋の水気を布巾やキッチンペーパーなどでしっかりふき取り、油の中へ入れていきます。
※油が温まる前の低温の状態でさつま芋を入れます。
さつま芋は厚みがあるので最初は低温で揚げ始めます、徐々に油が熱せられ天ぷらの温度を180℃くらいにしていきます。最初から天ぷらの温度だと火が通る前に焦げてしまいます。
さつま芋を全て油に入れました、油が低温なので揚げ音も無く小さな泡が出てきます。
6.油が温まり大きな気泡が出てきました、バチバチと大きな音も出てきます。
菜箸でお芋全体を混ぜながら揚げていきます。
さつま芋の水分が出てブクブク気泡が出てます。
7.気泡がやや少なくなり、お芋を菜箸で混ぜると軽くなり揚がってきました。
8.竹串でお芋に刺してみます、スッと刺されば揚がってます。
お芋の表面がややふっくらと膨らみます。
9.全て揚がったようなら網ですくって取り出します。
美味しそうに揚がりました、全て取り出しました。
仕上げ
10.さつま芋が熱い内に砂糖のタレを作り絡めます。
フライパンや鍋に分量の砂糖(大さじ5)、蜂蜜(大さじ1)、お酢(小さじ1)を入れ火に掛けます。
お酢を入れます。
お芋を揚げている内にフライパンに材料を入れておくとスムーズに進められます。
11.中火に掛けフライパンを少し動かしながら砂糖を煮溶かします。
徐々に砂糖が溶け出します。
砂糖が全て溶け大きな気泡が出てきました、少し砂糖も焦げ始めます。
12.揚げたお芋を全て入れ、菜箸で絡めながら詰めます。
お芋を全て入れました。
13.菜箸で砂糖のタレをお芋に絡めるように混ぜながら少し煮詰めます。
煮詰めすぎると砂糖がカラメル状になり、お芋同士がくっ付いてしまい食べ辛くなります。タレがお芋全体に絡まればOKです。
14.タレがお芋に絡み煮詰まりました。
15.直ぐにクッキングペーパーを敷いたバットやお皿に取り出します。
16.黒ゴマ(炒りゴマ)を振り掛けて完成です。
つやつやに仕上がりました。
盛り付け
外はカリッ、中はほっくりとしています。
食器紹介「益子焼」
大学芋を乗せた大皿は、千葉市にある青葉の森公園で開催されていた「全国陶器市」で購入した栃木の「益子焼」です。
モダンなデザインは3Ⅾを駆使したとの事、スカラップの淵も陶器には珍しく可愛らしいです。
全国陶器市では、全国から何店舗も出店していました。
最後に
シンプルな味付けの大学芋、出来立ては外がカリッとして最高に美味しいです。
翌日は砂糖が溶けてしっとり柔らかくなります、これもまた美味しいです。
手軽に作れるおやつです、ぜひお試し下さいね。
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