スイートポテト~裏ごし不要簡単レシピ(ハリネズミにもなります)

焼き菓子

さつま芋を茹でてつぶす簡単なスイートポテトを作りました。
少し手を加えれば可愛いハリネズミにもなります、甘さ控えめでしっとりとした優しいスイーツです。食物繊維も摂れて身体も喜ぶおやつ、長年作っている美味しいレシピです、ぜひお試し下さい。

さつま芋の裏ごし不要の簡単レシピですが、とても美味しいのでお勧めです。目次から見たいページにジャンプすることも出きます。

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材料紹介(8個)

  • さつま芋 400g(皮を剥いて)
  • バター 40g
  • 砂糖 50g
  • 生クリーム 50ml
  • 卵黄 1.5個
  • 卵黄  0.5個 + 水 大さじ1/2(艶出し用)
  • ラム酒 小さじ1(お好みで)
  • 黒ごま 少々(ハリネズミの時)

さつま芋は「紅あずま」を使いました、ねっとり系では無くほくほくしたお芋が良いです。
大きなお芋1本で皮を剥いたら400g以上ありましたが、多少の重量オーバーは問題ありません。

さつま芋は水分の少ないホクホクとした種類のものが作りやすいです、紅あずまや鳴門金時がお勧めです。水分の多いねっとり系のお芋は形が作りにくいです。

さつまいもの下処理

1.さつま芋は洗って皮を剥き、3~4㎝の輪切りにして水にさらします。

水が濁りアクも少し抜けます。

さつま芋を茹でます

2.鍋にさつま芋とかぶる位の水を入れ、蓋をして強火に掛け、沸騰したら中火で柔らかくなるまで茹でます。(15分~20分)

途中、茹で汁が無くなりそうになったので一度水を足しました。竹串をさして柔らかく刺されば茹ってます。

美味しそうに柔らかく茹りました。(茹で汁がだいぶ少なくなりました)

3.一旦ざるに上げ、茹で汁を切り、元の鍋に戻してつぶします。

鍋に戻します。

4.茹でたての熱い内にマッシャーでしっかりつぶします。

熱々の内につぶします、冷めると硬くなりつぶしづらくなります。

万遍なくつぶします。

お芋の味付け

5.潰したお芋に、バター(40g)、砂糖(50g)、生クリーム(50ml)、卵黄(1.5個)を入れ、中火に掛け材料を煮溶かします。

卵は卵黄だけを使いますので、卵白はラップを敷いた小鉢に取り分けます。

6.卵黄1個はそのまま鍋の中へ、残りの1個はスプーンで半分すくって鍋に入れます。残り半分は艶出し用にします。

お芋に卵黄(一個半)を加えます。他に砂糖(50g)、生クリーム(50ml)、バター(40g)はスライスして入れました。
※水分の多いさつま芋の時は生クリームの量を少なめに調整します。

残った卵白はラップで包み器ごと冷凍し、固まったらタッパーやジップロックに入れ冷凍保存します。卵白で作るお菓子に利用できます。

練り上げ(中火~弱火)

7.中火にかけて木べらやゴムベラなどでで材料を混ぜ合わせます。

8.水分を飛ばしながら練り上げます、お芋が鍋からつるんと離れるようにまとまってきたらOKです。
 この時、ラム酒(小さじ1 )を加えると大人のお味になります。

甘さは控えめです、お芋の甘さにもよりますが、この時点でお味見をして甘味が薄いようなら砂糖を少し足します。

成形(お芋とハリネズミ)

お芋が手で握れるくらいに冷めたら形を作りオーブンペーパーを敷いた天板に並べます。1個50~60gにすると8個できます。

さつま芋の形

9.さつま芋の形は、楕円に丸めてラグビーボールのようにします。

お芋が冷めない内は手にべた付きますが、冷めるとお芋やバターが固まるので手には何も付けなくてもべたつきません。また、少量の水で手を濡らすと握りやすいです。

ハリネズミ

10.ハリネズミ
①こんもりと丸めて、顔の部分を細くします。

②魚の骨取りピンセットなどで頭の方からつまんで針山を作ります。

少し表面が乾燥してからの方が綺麗に形が出ます。小さいハサミでチョキチョキと挟んでも針山は作れます。

③頭からお尻の方につまんでいきます。

④全体に針山ができました。

お芋の形を4個、ハリネズミを4個で合計8個できました。

焼成(210℃で10分~15分)

11.艶出し用に残しておいた卵黄(半個分)に水(大さじ1/2)を加え、薄めた卵液をハケで塗ってから焼きます。

お芋の形に塗ってます。

ハリネズミの針山に塗ってます。

鼻の先端部分は綿棒でちょんちょんと塗ります。

12.最後に黒ゴマで目を付けます。
竹串の先端を水で濡らし、布巾やキッチンペーパーで水分をふき取ってから、ゴマをくっ付けます。

水をふき取り、竹串を湿った状態にします。

ゴマはとても小さくて手では上手く付けれません、この方法が一番簡単に付けられます。

竹串にゴマを一粒ずつくっ付けて、ハリネズミの目の位置に付けます。

お芋は柔らかいので簡単に付きます。

目が付いたら形成の完成です。

13.200℃に予熱したオーブンで10分~15分焼き、焦げ目を付けます。

オーブンによって火加減が違うので温度や時間は調整します。

14.オーブンに入れました。
自宅のオーブンは手前の方が火の当たりが強いので途中で天板を前後入れ替えました。

15.焼けました、完成です。
15分焼いたので針山と鼻ににしっかり焦げ目が付きました、甘い匂いが漂います~

お芋の形もとっても美味しそうに焼けてます。

ティータイム

レースペーパーの上に並べてみました。

ハリネズミの鼻がだいぶ焦げましたが可愛らしいです。ハリネズミと言うより「うり坊」のような感じになりました。😅

裏ごしをしていませんがわりと滑らかです、冷凍保存もできます。

キャンブリックティー

紅茶はテトリーのティーバッグをティーポットで淹れ、その中に蜂蜜と牛乳を入れてキャンブリックティーにしました。

蜂蜜に多く含まれる鉄分と紅茶のタンニンが結合して紅茶が黒ずみます、そこへ牛乳を入れるとキャンブリック色(亜麻色)になるので、蜂蜜入りのミルクティーを「キャンブリックティー」と言います。

Tetley ORIGINAL(40袋入り)

成城石井で購入しました。
イギリスではとても人気のある紅茶ブランドです。昔はパッケージに可愛い男の子の絵が付いていましたが、最近は紅茶の絵だけになりました。

こちらは完全にミルクティー用です、ヨークシャーティーと違いストレートでは濃すぎて渋くて飲めません。こう言った紅茶こそミルクを入れると美味しいミルクティーになります。

ティーバッグはラウンド型でひもは付いていません。イギリスではマグカップで飲むことが多いのでカップの底の形に合わせて丸くなっているそうです。

私はティーポットに2つ入れて熱湯を注いで蒸らしました。蜂蜜の種類により味が変わりますが、寒くなるととても美味しく感じます。

最後に

さつま芋を潰して作るスイートポテト、いかがでしょうか。簡単なのでお子様とご一緒に色んな形を作ってみても楽しいです。
簡単でヘルシーなおやつです、さつま芋の美味しい季節にぜひお試し下さいね。

最後までご覧いただきありがとうございます。
インスタもやっていますので良かったらご覧くださいね。

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