旬の柚子を使って冬の定番、柚子大根を作りました。
シャキシャキ食感、甘酢と柚子でサッパリ爽やかなお味です。
合わせ調味料の「らっきょう酢」を使った作り方も紹介してます。
どちらも簡単に美味しく作れますのでお試し下さいね。
自家製の柚子大根、簡単ですよ。写真付きで紹介していますので是非最後までご覧くださいね。目次から見たいページにジャンプすることもできます。
材料紹介(作りやすい分量)
- 大根 500g(1/2~1/3本)
- 塩 小さじ2
- お酢 大さじ3
- 砂糖 大さじ3
- 柚子の果汁 1/2個分
- 柚子の皮 1/2個分
- 鷹の爪 少々(お好み)
主な材料を写してみました。
※紫大根でも同様にお作り頂けます。
紫大根で作ると綺麗なピンク色に仕上がります。
大根の下準備
1.大根は皮を剥き拍子切りにします。
5㎝位の長さにカットしてから縦に置き1㎝位の拍子切りにします。
1㎝幅に切ります。
90度向きを変え、1㎝幅に切りそろえます。
拍子切りの完成です。
大根の塩振り
2.拍子切りにした大根をポリ袋に入れ、塩(小さじ2)を入れて全体に馴染ませます。
3.ポリ袋の口元をねじり、袋をポンポンと優しく動かしながら塩を大根全体に行き渡らせます。
直ぐに大根から水分が出てきます、たまに袋を動かし全体を馴染ませながら常温で1時間ほど置きます。(重石はしません)
私はここまで夜に作り、このままボールに入れて一晩置く事もあります。翌日には大根からたっぷり水分が出ています。
漬けこみ
4.1時間もすると大根から水分がたっぷり出てきます。(下に溜まってます)
5.袋の先端を少しだけハサミで切り、ここから袋にたまった大根の水分を優しく絞りながら出します。
大きく切りすぎると水分と一緒に大根も出てしまうのでご注意下さいね。
最初は水分がどんどん出ます、大根も軽く絞りながら水分をしっかり出します。
水分がこんなに出ました。
6.水分を切った大根を保存袋に移し、お酢(大さじ3)、砂糖(大さじ3)、柚子の絞り汁と皮(1/2個分)を入れて混ぜ合わせます。
※大根を食べてみて塩気が薄い時は、塩を少し入れても良いです。
保存袋に移し替えてます。
7.砂糖(大さじ3)を入れてます。
8.お酢(大さじ3)を入れてます。
9.柚子は良く洗ってから横半分に切り、果汁を絞って種を濾して加えます。
柚子を手でぎゅっと絞ってもOKです。
10.種を濾してます。
11.柚子果汁を入れてます。
12.柚子の皮を剥き刻んで加えます。(柚子の表面のみ使います)
13.刻んだ柚子を加えました。
14.お好みで鷹の爪を輪切りにして入れます。(※種を除き少々)
料理用のはさみで切ると簡単に綺麗に切れます。
鷹の爪(赤唐辛子)の辛み成分「カプサイシン」は胎座と呼ばれるへたの近くの種に包まれた、ワタの部分に多く含まれます。乾燥することによりこの胎座が形を無くし種や皮に染み込むと言われています。結果、胎座に近い種の部分が一番辛みが強くなります。
ですので種ごと入れてしまうと舌や喉がピリピリしますのでご注意くださいね。
15.味が染みたら出来上がりです。(1時間位)
お酢がたっぷり入っているので冷蔵庫で1週間は日持ちします。ジップロックで作りますが保存の際は匂いや液が漏れないように瓶容器に入れると安心です。
らっきょう酢で作る時
らっきょ酢で作る時は、大根に塩をして水分を出すまでは同じです。
味付けが以下になります。
- らっきょう酢 大さじ3
- 柚子の果汁 1/2個分
- 柚子の皮 1/2個分
- 鷹の爪 少々(お好み)
らっきょう酢でも簡単に作れます。(他にはすし酢でも同様です)
他にも柚子を使ったゆず味噌や黒豆の煮方なども紹介しています。
完成~盛り付け
鷹の爪がぴりっとアクセントになります。
最近、鷹の爪(赤唐辛子)は、竹ぼうきのように束ねて売っています。可愛いのでこのまま吊り下げて保存しています。
紫大根で作った時
紫大根(紅しぐれ大根)で同様に作ってみました、作り立てはまだ赤い色素が出ません。
時々全体を混ぜながら漬け込むと、徐々に赤くなります。
1日置くと綺麗なピンク色に染まります。
他にも簡単に作れるレシピを紹介してますので良かったらご覧くださいね。
残った柚子の使い方
皮を剥いて残った柚子は薄くスライスして蜂蜜を掛けて食べたり、紅茶に入れて柚子蜂蜜紅茶にしても美味しいです。
蜂蜜を掛けて和えました。
茶葉を蒸らした後に少量入れて柚子紅茶にします。(沢山入れると苦くなります)
茶葉を濾した後で蜂蜜をたっぷり入れて頂きます。
他にも簡単に作れるレシピを紹介してますので良かったらご覧くださいね。
最後に
冬に食べたくなる柚子大根、お店でも売っていますが家でも簡単に作れます。
お酢は身体に良いので毎日少しずつ食べるとよいですよ~
ゆず蜂蜜紅茶も身体が温まって美味しいです。ぜひお試し下さいね。
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