栗の渋皮煮をたっぷり入れたパウンドケーキです、風味づけに煮汁のシロップを煮詰めて生地に混ぜ込みました。
栗の美味しさをたっぷり味わえる贅沢なパウンドケーキです、ぜひお試しください。
渋皮煮が残っていたら作ってみて下さいね、栗の煮汁も無駄なく使うレシピです。目次から見たいページにジャンプする事も出来ます。
材料紹介
- バター 120g
- きび砂糖 80g
- 卵 2個
- 薄力粉 150g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 栗の渋皮煮 10粒
- 渋皮煮の煮汁 200ml
(煮汁が無い時は砂糖を100gにします) - ラム酒 適量(仕上げ用)
栗の渋皮煮の作り方もご紹介しています。
型の準備
パウンド型に紙を敷きます。(A4コピー用紙使用)
型の底の部分を紙に写し、折り曲げて端に切り込みを入れます。
型に沿って紙を敷きます。
煮汁の煮詰め
1.栗の風味を出すために渋皮煮の煮汁(シロップ)を使います、小鍋で200mlの煮汁をトロトロ状になるまで弱火で煮詰めておきます。
写真を取るのを忘れてしまいました。
生地作り
2.室温で柔らかくしたバター(120g)をホイッパー又はハンドミキサーで良く混ぜクリーム状にします。
バターは冬場は室温でも中々柔らかくなりません、そんな時は電子レンジの解凍機能(低ワット)で様子を見ながら柔らかくします。ただしバターを溶かさないように注意します。
3.バターがクリーム状になったら砂糖(80g)を振るい入れ、しっかり混ぜ合わせます。
ふわっとするまで良く混ぜ合わせます。
4.次に割りほぐした卵(2個)を3~4回に分け加えていきます。その都度よ~く混ぜます。
良く混ぜます。
卵が全部入りました。分離してしまいましたがこの位なら大丈夫です。
5.次に煮汁を煮詰めたものを加えて混ぜます。
6.次に、薄力粉(150g)、ベーキングパウダー小さじ1(4g)を一緒に振るい入れ、さっくりと混ぜていきます。
練らないようにさっくりと混ぜます。
ゴムベラで生地を下からすくい上げては切るようにし、繰り返している内に混ざり合います。
7.生地の完成です。
生地の型入れ
8.渋皮煮を半分に切りキッチンペーパーの上で汁気をきります。
※栗は丸ごとでも良いです。
9.まず生地の1/3量を型に入れます。ぼってりとした重い生地なので、ゴムベラでひとすくいずつ入れていきます。
10.1/3量を入れたら平らに整えて栗を並べます。(10個)
11.次に残りの生地の半量を乗せます。
生地を乗せたら表面を平らに整えます。
12.残りの栗を並べます。
13.最後に残りの生地を乗せて表面を平らに整えます。
焼成(160℃で50分)
14.160℃に予熱しておいたオーブンで約50分焼きます。
オーブンにより火力が異なりますので、焼き時間は調整します。
15.焼けました。
16.型から取り出し、ラム酒(適量)を表面に塗り冷めたら完成です。
他にもパウンドケーキを紹介しています。
盛り付け
栗を半分にカットしたのでたっぷりと断面に出ました。
紅茶はニルギリです、渋みが少なくストレートで美味しく頂けます。
他にもパウンドケーキを紹介しています。
最後に
栗のたっぷり入ったパウンドケーキいかがでしょうか。2~3日置くとしっとりとして更に美味しくなります。
渋皮煮があったらぜひ作ってみて下さいね、栗の季節ならではの贅沢なパウンドケーキです。
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