国産レモンを丸ごと使ってレモンケーキを焼いてみました。
レモンは皮まで使うので国産だと農薬の心配が少なく安心してお使いいただけます。
仕上げにレモンアイシングを掛けることにより、一層風味豊かなケーキに仕上がります。
今回のレシピは、私が旅行で訪れたイギリスのオックスフォードシャーにある「ブレナム宮殿」で食べたレモンケーキの味が忘れられなく、自己流ではありますが当時の味を再現して焼いています。
レシピは画像を交えて順番に作って行きます。ページの最後に当時イギリスで食べたケーキについてもご紹介しますので、是非最後までご覧くださいね。
材料説明
レモンケーキ
- バター 120g(室温)
- 砂糖 110g
- 卵 2個(室温)
- レモン果汁 大さじ1~2
- レモン皮のすりおろし 1/2個分
- 薄力粉 120g
- アーモンドプードル 30g
- ベーキングパウダー 小さじ1(4g)
レモンアイシング
- 粉砂糖 50g
- レモン果汁 大さじ1弱
- オレンジキュラソー 小さじ1/2
国産レモンを使用。
オレンジキュラソー使用。
型の準備
1.パウンド型にコピー用紙を折り、四隅に切り込みを入れます。
クッキングペーパーでも良いです。
2.型に沿って紙を敷きます。
レモンの準備
3.レモン半分の皮をすり下ろし、果汁を絞ります。
生地作り
4.室温で柔らかくしたバター(120g)をハンドミキサーで良く混ぜ、砂糖(110g)を加えてさらに良く混ぜます。
5.溶きほぐした卵(2個)を少しずつ加え、その都度良く混ぜ合わせます。
卵は一度に混ぜると生地と分離してしまうため、面倒ですが4~5回に分けて混ぜて下さい。
卵が綺麗に混ざりました。
6.レモン果汁(大さじ1~2)とレモン皮のすり下ろしを加え、良く混ぜます。
7.振るっておいた粉類(薄力粉120g、アーモンドプードル30g、ベーキングパウダー4g)を3回に分け、さっくりと混ぜていきます。
粉類は一気に混ぜると粉が飛び散ちってしまい混ぜにくいです。3回に分けて混ぜ込むと良いです。
ゴムベラで下から大きくすくっては切るような感じで混ぜていきます。
粉類が綺麗に混ざり生地の完成です。
型に入れ焼成(160℃で約40分)
8.生地を型に入れます。
9.上を平らにしてから中央をくぼませます。
生地の真ん中は火の通りが悪いです。生焼けにならないように初めに中央の生地を両サイドに寄せ真ん中をくぼませておきます。
10.160℃に予熱しておいたオーブンで約40分焼きます。
オーブンにより火力が異なりますので、焼き時間は調整して下さい。
※画像は2倍の分量で作り、2本焼いている所です。
11.焼き上がりました。
竹串を真ん中に刺してベタベタした生地が付いて来なければ完全に焼けています。
型からケーキを外し、紙は付けたままで冷まします。
固く絞った濡れ布巾をかぶせておくと乾燥を防ぎしっとりします。
仕上げ
12.粉糖(50g)にレモン汁(大さじ1弱)とオレンジキュラソー(小さじ1/2)を加え、良く混ぜてアイシングを作ります。
13.ケーキが冷めたらハケで上から塗ります。
14.アイシングが固まったら完成です。
15.レモンを薄くカットしてケーキの上に飾ってみました。
お家ティータイム
レモンの爽やかな酸味と甘いアイシングがとても良く合います、レモンの風味も口いっぱいに広がり幸せなお味です。
レモンケーキは日持ちするので焼いておくと重宝します。
他には、木の葉型のアップルパイ(ショーソン・オ・ポム)を焼きました。
ティーセットはウェッジウッドのオズボーンです。
ピオニーシェイプ(ティーカップの形)は紅茶の水色を美しく見せ、ティータイムを一層優雅な雰囲気へといざないます。
紅茶はトワイニングのプリンスオブウエールズです。
ちょっぴりスモーキーな香りで名前の如く高貴なお味です。
他にも抹茶のパウンドケーキなども紹介してます。
「ブレナム宮殿」の思い出
イギリス、オックスフォードシャーにある「ブレナム宮殿」です。世界遺産に登録されています。
ここで食べたレモンケーキが最高に美味しくて忘れられません。
次の写真の右下にあるケーキが当時食べた思い出のレモンケーキです。
分かりにくいですが上にアイシングが掛かってます。セルフサービスの簡単な物ですがレモンの香りたっぷりのケーキが紅茶と良く合い感動のお味でした。
紅茶はマグカップにティーバッグの簡単な物です。
ブレナム宮殿の思い出も記事にしています。
最後に
国産レモンで香り高いレモンケーキいかがでしょうか~
焼いてる時から部屋中に良い香りが充満し癒し効果抜群です。
しかもとっても美味しく、紅茶との相性もばっちりです。
スーパーで国産レモンを見かけたらぜひお試しください。
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