ホットケーキミックスと薄力粉を混ぜて作る簡単スコーンです。
ベーキングパウダーを使わないでホットケーキミックスの力で生地を持ち上げます。
基本的な作り方はイギリス式スコーンと同じですが、型抜きをしないで生地をカットして焼きます。仕上げにガーナピンクチョコレートを溶かして上掛けするので、見た目も可愛らしくスタバの三角スコーンのようになりました。
とても簡単に美味しいスコーンが焼けます。画像を交えながら順番に作って行きますので最後までご覧くださいね。
材料説明(8個)
スコーン生地
- ホットケーキミックス 150g
- 薄力粉 130g
- バター 80g
- 砂糖 20g
- 卵 1個
- 牛乳 100ml
- つぶジャムいちご 1袋
仕上げ用
- ガーナピンクチョコレート 1枚
期間限定で販売されているガーナのピンクチョコレートを使用しました。
森永のホットケーキミックスは、1袋がちょうど150gで使い切りです。
もちろん他のメーカーでも構いません。
つぶジャムいちごは、100均のセリアで購入しました。
生地作り
1.最初に卵(1個)と牛乳(100ml)を混ぜ合わせます。
卵液を作っておくと作業がスムーズです。
2.次にボールにホットケーキミックス(150g)と薄力粉(130g)を一緒に振るいながら入れます。
3.振るった粉類の中に砂糖(20g)を入れ、良く混ぜ合わせます。
4.バター(80g)を角切りにして粉の中に入れます。
5.両手で全体を混ぜながら、指先でバターをつぶし、粉とすり混ぜていきます。
6.バターの大きな塊がなくなると全体がやや黄色味を帯び、しっとりサラサラした感じになります。
小さな粒々のバターが残っている状態ですが、これ位でOKです。
7.つぶジャムいちご(1袋)を入れ、混ぜ合わせます。
全体に混ざりました。
8.次に最初に作った卵液を入れます。
9.ゴムべラなどで粉と卵液を丁寧に混ぜ合わせます。
10.卵液と粉が混ざり生地が段々まとまってきます。
生地の成形
11.強力粉(分量外)で打ち粉をした台に生地を取り出します。
12.両手で生地を押し広げ、直径20㎝くらいの円にします。
生地がベタベタして扱いにくいので上から強力粉を振りかけながら作業します。
13.スケッパーや包丁で8等分に切り分けます。
スケッパーなどにも強力粉を付けると綺麗にカットできます。
8等分に切り分けました。
14.オーブンペーパーを敷いた天板に移動します。
生地が柔らかいのでスケッパーで下から持ち上げるようにして天板に移動します。
生地は膨らみますので、間をあけて並べます。
15.生地の表面に牛乳(分量外、大さじ1くらい)をハケで塗ります。
優しく塗ります。
これで生地の完成です。
焼成(180℃で15~20分)
16.180℃に予熱したオーブンで15~20分焼きます。
(オーブンにより焼き加減が違いますので温度や時間は調整して下さい)
美味しそうに焼けました。このままでも十分美味しく頂けます。
仕上げ
17.ガーナのピンクチョコレートをボールに割り入れ、湯煎しながら溶かします。
湯煎とは、ボールより大き目の容器にお湯を張り、ボールをお湯に付け間接的に温める事を言います。
見る見るうちに綺麗に溶けます。
18.溶かしたチョコレートをスプーンで上からゆっくりと掛けます。
横にゆらゆらと線を書くようにたらします。
チョコレート1枚だと、次の写真のようになります。
チョコレート2枚だとたっぷり掛けることができます、量はお好みで調整してください、1枚でも十分美味しく仕上がります。
19.チョコレートが固まったら出来上がりです。
チョコレートは固まるまで少し時間が掛かります。寒い部屋に置いたり冷蔵庫に入れたりすると早めに固まります。
ピンクのチョコレートが可愛らしく、乙女心をくすぐります。
生地に混ぜた「つぶジャムいちご」が宝石のルビーのようになりました✨
丸型でくり抜いても、つぶジャムがポチポチ見えて可愛らしいです。
ティータイム
やはりスコーンには熱い紅茶が欠かせません。
手作りスコーンとミルクティー、この組み合わせは最高です。
最後に
イチゴスコーン、いかがでしょうか。
つぶジャムいちごとピンクチョコレートのマリアージュで、いちご風味の美味しいスコーンになりました。
最初ホットケーキミックスだけで作ったのですが、硬めのパンのようになってしまいスコーンとは違う物になりました。そこで薄力粉を混ぜて分量を調整し、何度か試作の末このレシピが完成しました。
つぶジャムの代わりにくるみを刻んで混ぜたり、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートに変えても美味しくバリエーション豊富です。
バレンタインにも手作り感たっぷりで見た目も可愛いスコーン、一度お作りになってみてはいかがでしょうか。
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