溶かしバターで生地を作り、型抜きはしません、手で丸めて焼きました。
本来のスコーンの形ではありませんがお味はバッチリ、忙しい時でも時短で作れるレシピです。
外はサクサク中はふわっと、想像以上に美味しいスコーンが作れます。
とても簡単な作り方ですので是非お試し下さいね。目次から見たいページへジャンプすることもできます。
材料紹介(9~10個)
- 薄力粉 230g
- 砂糖 大さじ2(20g)
- ベーキングパウダー 小さじ1.5(6g)
- 重曹 小さじ1/2(2g)
- バター 70g
- 卵 1個
- 牛乳 80ml
生地作り
1.ボールに粉類(薄力粉230g、砂糖20g、ベーキングパウダー6g、重曹2g)を一緒に振るって入れておきます。
2.別のボールに卵(1個)と牛乳(80ml)を混ぜ合わせます。
小さなホイッパーで混ぜてます。
3.バター(70g)を電子レンジ600wで40~50秒で溶かします。少しバターの塊が残ってる状態でOKです。
溶け切らないバターは混ぜて溶かします。
バターが完全に溶けるまでレンジに掛けると沸騰して庫内にバターが飛び散るのでご注意下さい。バターをボールに入れ湯煎しても溶けます。
4.先ほどの卵液と溶かしたバターを混ぜ合わせます。
5.振るっておいた粉類にバター入りの卵液を入れて混ぜていきます。
6.ゴムべらや木べらでしっかり混ぜます、途中までベタベタな生地ですが徐々にまとまってきます。
7.ボールから生地が離れて一塊にまとまります、これで生地の完成です。
形成(手で丸めます)
8.スコーンの形を作ります。
普通は生地を伸ばして型抜きしますが、お団子を作るように手でくるくると丸めます。
生地は手にくっ付きませんのでそのまま素手で一個ずつ丸めます。1個50g位、9~10個くらいの目安です。
9.天板にオーブンペーパーを敷き間隔を開けて並べます。
10.艶出しに牛乳(分量外)をハケで塗りました。
牛乳は塗らなくても問題ありません、塗ると表面が少し艶が出る感じに焼けますがあまり変わりはありません。
焼成(170℃~180℃で15分~18分)
11.170℃に予熱したオーブンで15分焼きました。
※オーブンにより焼き具合が違いますので温度や時間は調整します。
ガスオーブン・・・170℃
オーブンレンジ・・・180℃
12.15分でふっくらと美味しそうに焼き上がりました。
焼きたてを割ってみました、中はふわふわです。
ティータイム
スコーンは紅茶と一緒に焼きたてを頂きます。
食べる前に粉糖を掛けました、美味しそうに見えます。(ちょっとシュークリームのようです😅)
ナイフで半分に割り、中沢のクロテッドクリームと自家製ブルベリージャムを乗せて頂きます。
スコーンにはジャムだけでなく、クロテッドクリームを一緒に付けると最高の美味しさになりますので、どちらも必要不可欠です。
中沢のクロテッドクリームは置いていないスーパーもあります。そんな時は雪印の「マスカルポーネ」がお勧めです。ナチュラルチーズですが、クリーミーで癖が無くチーズと言うより濃い生クリームのようなお味で、クロテッドクリームによく似ています。
雪印の「マスカルポーネ」はナチュラルチーズですのでタンパク質が豊富で栄養たっぷりです。
容量は中沢のクロテッドクリームと同じく100g入りですが、こちらの方がお安いです。
(近所のスーパーでは、中沢クロテッドクリーム398円、雪印マスカルポーネ228円でした。)
ブルーベリージャムはゆるめに煮てあります。
ジャムがゆるいのでフォークで頂きます。
紅茶と手作りティーコゼー
紅茶はJanatのアールグレイをミルクティーにしました。(ミルクインファースト)
缶入りのティーバッグです、成城石井で購入しました。
これからの季節は紅茶が冷めないようにティーマットを敷き、ティーコゼー(茶帽子)をポットにかぶせて保温します。
どちらもだいぶ昔に作ったものなので洗濯でやや色褪せてます。
くまの絵柄のティーコゼーは、当時幼稚園児だった娘に作ったスカートの残り布です。内側にも厚手のコーデュロイを付け二重にしてあるのでかなり保温効果があります。
ティーマットは、中にキルト芯を挟み裏地の赤い生地をくるりと淵に織り込んで縫ってます。ハートのアップリケを付けて可愛くしました。😅
色んな生地で何枚も作り幼稚園のバザーにも出しました~昔の話です。
最後に
溶かしバターのスコーン如何でしょうか。
狼の口のように腹割れする本格スコーンではありませんが、簡単にとても美味しく作れます。
スコーンのレシピは沢山有りますが、ぜひこちらのレシピもお試し下さいね。
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