冷凍パイシートで簡単なアップルパイを焼きました。
サクサクなパイ生地とジューシーなりんごがお口の中でマリアージュ、焼きたてならではの美味しさです。
りんごとパイシートがあればいつでも手軽に作れます、ぜひお試しください。
焼きたてサクサクです、簡単なので作ってみて下さいね。目次から見たいページにジャンプする事もできます。
材料紹介(小8個分)
- 冷凍パイシート 1袋(4枚入り)
- りんご 3個
- 砂糖 120g
- バター20g
- レモン汁 1/2個
- シナモン お好みで少々
- 卵黄 1個(接着と艶出し用)
冷凍パイシートは、長方形4枚入りを使用しました。
りんごは酸味の強い「紅玉」を使いました。(3個)
りんごの準備(3個)
1.りんごを四つ割りにして芯を取り皮をむき、厚めのいちょう切にします。
厚めのいちょう切りにします。
りんご3個をいちょう切りにしました。
フィリング作り(詰め物)
2.鍋にバター(20g)を入れ中火で溶かしてりんごを入れます。
りんごを入れます。
全体をざっと混ぜます。
3.砂糖(120g)、レモン汁(1/2個)を入れ、全体を優しく混ぜながら加熱を続けます。
レモン汁を入れてます。
全体を混ぜます。
徐々にりんごから水分が出てきます。
4.りんごの水分がたっぷり出たら、蓋をして水分が無くなるまでコトコト煮ます。(6~7分)
だいぶ煮詰まりました、もう少し煮詰めます。
木べらでりんごを寄せた時に鍋の底が見えるくらいまで煮詰めます。
5.お好みでシナモン(少々)を入れて混ぜたらフィリングの完成です。このまま冷ましておきます。
りんごの甘煮は前日に作り置きしておくと、当日パイシートに包んで焼くだけなのでとってもスムーズに作れます。
パイ包み
6.冷凍パイシートを半解凍します。(室温で10分弱)
パイシートは完全に解凍してしまうと生地がべたつき伸ばしにくいので半解凍くらいでOKです。
7.パイシートを横半分に切り、強力粉で打ち粉(分量外)をした台でめん棒で伸ばし、12~13㎝四方の正方形にします。
縦、横に伸ばします。
約13㎝四方の正方形にしました。
※次の写真の左が元のパイシートで、右が伸ばした状態のものです。
8.りんごの甘煮を真ん中に置き、対角線の生地を卵液でくっ付けながら包み込みます。
卵液は、卵を卵黄と卵白に分け、卵黄に水大さじ1弱でよく混ぜたものです。ミートパイで詳しく紹介しています。
りんごを包んでいきます。
卵液を塗り反対側の生地をかぶせてくっ付けます。
左右も卵液を塗りしっかりくっ付けます。
りんごの甘煮がパイ生地に綺麗に包まれました。残りの7個も同じように包みます。
9.包んだパイをクッキングシートを敷いた天板に並べ、表面にも卵液を塗ります。
焼成(190℃で35分~40分)
10.卵液を塗ったら190℃に予熱したオーブンで35分~40分で焼き上げます。
※オーブンにより焼き具合が違うので、温度や時間は調整します。
表面が焦げそうになったらアルミホイルをかぶせます、なるべくじっくりと焼き上げた方がパイがサクサクになります。
こんがりと焼けました。(包んだ生地の隙間からりんごの煮汁が少し流れました)
生地から作る本格的なアップルパイも紹介しています。
ティータイム
焼きたてにバニラアイスを添えてみました。絡めて食べると最高です。
紅茶はアールグレイです。
ティーカップはヘレンドの「ウイーンの薔薇」、優しい薔薇の絵に癒されます。
他にもりんごのお菓子を紹介していますので、よければご覧くださいね。
最後に
パイは生地作りに手間が掛かり大変ですが、パイシートなら時短で簡単にアップルパイが作れます。
フィリングさえ煮ておけばすぐに焼きたてが食べれますよ。
自家製は何と言っても焼き立てのサクサクなうちに食べれる事です、ぜひお試し下さい。
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