さつま芋をレンチンしてたっぷり生地に入れました、食物繊維も摂れて小麦粉のグルテン量もちょっと減らせるヘルシーなスコーンです。
そのまま食べても美味しいですが、クリームチーズと蜂蜜が良く合います。焼きたては外がサクサク、お芋の優しいお味のスコーンです、ぜひお試しくださいね。
お芋がかさ増しするのでいつもより多く焼けます、お芋を見かけたら作ってみて下さいね。目次から見たいページにジャンプする事もできます。
材料紹介(12~13個)
- さつま芋 200g(皮をむいて)
- 薄力粉 125g
- 強力粉 125g
(薄力粉250gでもOKです) - 砂糖 20g
- ベーキングパウダー 10g(小さじ2強)
- バター 50g
- 卵 1個
- 牛乳 80ml
さつま芋の準備
1.最初にさつま芋(皮をむいて200g)に火を通しておきます。
洗ったさつま芋を1㎝の輪切りにし、皮をむいて1㎝角くらいに切り水にさらします。
水にさらし灰汁をぬきます。
2.さつま芋をザルにあげ、耐熱容器でレンチンします。
ラップを掛け600wで5分加熱してお芋に火を通します。
水を切ります。
ラップをして電子レンジ(600w)で5分ほど加熱します。
火が通りました、このまま冷ましておきます。
さつま芋を熱いまま生地に混ぜると小麦粉のグルテンが出て粘りが出ます、サクサクのスコーンにならないので、しっかりと冷ましておきます。
卵液作り
3.卵(1個)を割りほぐした中に、牛乳(80ml)を入れ良く混ぜ合わせておきます。
先に卵液を作っておくと作業がスムーズに進みます。
粉とバターをすり混ぜます
4.ボールに薄力粉(125g)、強力粉(125g)、ベーキングパウダー(10g)、砂糖(20g)を振るい入れ、1㎝角位にカットしたバター(50g)を加えます。
5.指でバターを潰しながら粉全体にすり混ぜていきます。
6.バターの大きな塊が無くなり、全体が黄色っぽくなり、さらさらとした状態になります。
まだ小さなバターの塊は残っていますが、この程度で大丈夫です。
さつま芋を混ぜます
7.レンチンして冷ましたさつま芋を粉全体に混ぜます。
8.次に最初に作っておいた卵液を入れ、ゴムベラで混ぜていきます。
※この時艶出し用に大さじ1くらい残します。
9.粉類に卵液を染み渡らせるようなイメージで全体を混ぜていきます。
卵液が全体に混ざりしっとりします。
10.生地がしっとりしたら、手で全体を押し集めながらひとまとめにします。
※この時に生地はこねずにまとめるだけです、ボコボコした感じです。
生地の型抜き
11.強力粉を少し振ったこね台(まな板、パンこね台など)に生地を置き、両手で生地を押し広げます。(手にも強力粉を付けます)
12.手のひらで優しく押しなが2.5㎝位の厚さまで押し広げ、型抜きします。(今回直径5㎝の型使用)
型に強力粉を付けると生地をスパッと、くり抜くことができます。
13.お芋が入ってるので型の上から力を掛けて押します。
14.くり抜いたらクッキングペーパーを敷いた天板に並べていきます。
断面にお芋が見えます。
生地は無駄が出ないように詰めて型抜きします。
15.残りの生地はまとめてから折りたたみ、また2.5㎝位の厚さに広げて型抜きします。(2番生地となります)
16.2番生地を型抜きします。
17.最終的に残った生地は手で丸めてスコーンの形に整えます。
18.残しておいた卵液をハケで上に塗ります。
焼成(180℃で15分~20分)
19.180℃に予熱をしておいたオーブンで15分~20分焼きます。
※オーブンにより火力が違うので調整します、電気オーブンだともう少し高い温度(190℃)で長く焼くかと思います。
20.焼けました。(ガスオーブンで16分)
他にも型なしスコーンや抹茶のスコーンを紹介しています。
ティータイム
クリームチーズと蜂蜜で頂きます。
ティーポットにはバケツ型のティーストレーナー(茶こし)を付けました。
バケツ型の中に茶葉が落ちる仕組みです。
庭のバラをたっぷり飾ります。
他にもイギリス式スコーンを紹介しています。
最後に
お芋のスコーンいかがでしょうか。さつま芋の主張はそんなに強くありません、スコーンによく馴染みさつま芋の香りが優しく感じられる上品なお味です。
そのままでも美味しくいただけます、さつま芋がありましたら是非お試しください。
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