いちごのタルト18㎝型~レシピと作り方

パイ・タルト

いちごの季節に一度は作りたいお菓子です。
このレシピは、タルトの中では一番シンプルな作り方です。
サクサクなタルト生地とフレッシュないちごがカスタードクリームに包まれ、幸せ三重奏のお味です。
自家製ならではのサクサク感が堪りません。

フィリングはシンプルにカスタードクリームだけ、いちごをたっぷり1パック乗せた見た目も華やかなタルトです、ぜひ作ってみて下さいね。

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材料紹介(18㎝タルト型)

タルト生地

  • バター 70g
  • 砂糖 50g
  • 卵黄 1個
  • 薄力粉 120g
  • アーモンドプードル 20g

カスタードクリーム

  • 卵黄 2個
  • 牛乳 200ml
  • 砂糖 50g
  • 薄力粉 20g
  • 蜂蜜 大さじ1
  • バニラエッセンス 少々

仕上げ用

  • いちご 1パック
  • 粉糖 少々
  • ミント少々(飾り用)

型の準備(ダイソー18㎝タルト型、底取れタイプ)

バター(分量外)を指で型全体に薄く塗り、強力粉(分量外)を茶こしなどで振りかけ余分な粉は落とします。
※ダイソーのタルト型を使いました。

バターと強力粉によりタルト生地が型にくっ付かずに綺麗に外す事ができます。

タルトの生地作り(パート・シュクレ)

1.室温で柔らかくなったバター(70g)を良く混ぜ、空気を含ませます。

バターが硬い時は電子レンジの解凍で柔らかくしてもOKです、ただしバターを溶かさないように注意します。バターが溶けてしまうとタルト生地がしまって硬くなります。

2.砂糖(50g)を入れバターと良く混ぜ合わせます。
(きび砂糖を使いました。)

3.卵黄(1個)を加えて良く混ぜ合わせます。

余った卵白はこのまま冷凍保存できます、卵白を使うお菓子に利用します。

卵黄を良く混ぜ合わせます。

4.次にアーモンドプードル(20g)を加えて混ぜます。

アーモンドプードルはグルテンが無いのでぐるぐると良く混ぜます。

5.薄力粉(120g)を振るって加え、練らないようにさっくりと混ぜ合わせます。

薄力粉は混ぜ過ぎて練ってしまうとグルテンが出て生地が硬くなるので、まとめる感じで切るように混ぜ合わせます。

徐々に混ざり、ややしっとりとした感じになります。

6.次に手で生地を集めながらボールに押し当てるようにまとめていきます。

生地がまとまりました。

7.ラップで生地を包み、冷蔵庫で1時間以上寝かせ、生地を冷やして落ち着かせます。
(前日に生地を作り、一晩冷蔵庫で寝かせてもOKです。)

急いで作りたい時は冷凍庫で15分~20分位冷やしてもOKです。

カスタードクリーム作り

8.生地を休ませている間にカスタードクリームを作ります。

ボールに卵黄(2個)を分けて入れます。
卵白はラップでくるくるねじって冷凍庫で保存できます。

9.卵黄をほぐしたら牛乳(200ml)を混ぜます。
 まず、大さじ3くらいの量を混ぜます。

牛乳を少し入れて卵をゆるめると他の材料が混ざりやすくなります。

10.砂糖(50g)を加えて良く混ぜます。

11.薄力粉(20g)を振るって加え良く混ぜます。

12.残りの牛乳を加えて良く混ぜ合わせます。

カスタードの材料が混ざりました。

13.網でカスタード液を裏ごしします。

14.鍋を中火に掛け、混ぜながら煮ていきます。

鍋の底にヘラを当てながらゆっくり混ぜて火を通します。

15.徐々に火が入り、突然とろみが付き始めます。
するとどんどん煮えてきます。

16.全体にふつふつと大きな気泡が出てきたら煮えました。
のりのようにドロッとした状態で完成です。

17.火からおろし、バニラエッセンス(数滴)と蜂蜜(大さじ1)を加え良く混ぜ合わせます。

混ざったらカスタードクリームの完成で。

18.直ぐにラップで表面を密着させて冷まします。
冷水のボールにお鍋を浸けると早く冷めます。

表面が乾燥すると膜を張り硬くなるのでラップをクリームに密着させて空気に触れないようにします。

タルト生地の敷き込み

19.冷やした生地を台の上でオーブンペーパーやラップで挟み、めん棒で型よりやや大きく伸ばします。

めん棒で丸くなるように押し広げます。

型の高さ分を考慮して伸ばします。

20.上のペーパーを取り生地を下から持ち上げて型の上にかぶせます。

かぶせました。

21.ペーパーを取り生地を型に落とし込みながら入れていきます。

型の淵になじませながら敷き込みます。

22.めん棒を上から転がして余分な生地を切り落とします。

余った生地はまとめて、小さなタルトレットにしたりクッキーにしたりします。冷凍保存も可能です。

指で型の側面を押さえるように固定して整えます。

23.火の通りが良くるためと生地の持ち上がりを防ぐためにフォークで全体にピケします。

タルト生地の焼成2回
(170℃で15分+170℃で10分~15分)

24.生地にオーブンペーパー又はアルミホイルを敷き、重石(タルトストーン)を敷き詰めます。
生地を空焼きする際、膨れ上がるのを防ぎタルト型の綺麗な形に焼き上がります。

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25.予熱した170℃のオーブンで15分焼きます。
その後いったん取り出し、タルトストーンを外して再度10分~15分焼きしっかり火を通します。
※オーブンの火力によって焼き具合が違うので温度や時間は調整します。(170~180℃)

170℃のオーブンで15分焼きました。

周りは大分焼けてますが底の部分はまだ焼けてません、ここから再度焼きます。

タルトストーンを外し、再度170℃で10分~15分焼きました。
こんがり焼けました、型に入れたままで冷まします。

仕上げ

26.いちごを準備します。
洗った後、水分をふき取ります。ヘタを取って中心に乗せる7個を選び、残りは縦半分にカットします。

27.カスタードクリームを軽くほぐして搾り出し袋に入れます。

丸い口金を使いました。

28.タルトを型から外してお皿に盛りつけ、カスタードクリームを中心から渦巻に搾り出します。

29.いちごは中心に7個並べ、周りにカットしたいちごを寝かせるように並べました。
ミントを乗せ粉糖を振りかけて完成です。

残った生地でクッキー作り

タルトの残り生地でクッキーを焼きます。

初めに型枠を押し当てます。

型を押し当てた後で、スタンプをぎゅっと押して模様を付けます。

菊の模様が付きました。

ですこの型はセリアで購入したクッキー型です。菊とバラの2個セットです。

4枚できましたので、タルト生地と一緒に焼きます。
タルトをいったん取り出す時にはクッキーは焼けています。(170℃のオーブンで15分)

ティータイム

ウエッジウッドのワイルドストロベリーで頂きます。

タルト生地はサクサクです。

🍪クッキーは硬めですが美味しく焼けました。

紅茶は日東紅茶のダージリンブレンドです。
薄い水色ですが香り良くストレートで美味しいです。

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最後に

シンプルなタルトですが自家製ならではの美味しいタルトです、翌日もサクサク感が残ります。
ぜひ、いちごの季節にたっぷりといちごを乗せて作ってみて下さいね。
素敵なティータイムになる事間違いないです~

最後までご覧いただきありがとうございます。
インスタもやっていますので良かったらご覧くださいね。

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