さつま芋を皮ごと生地に混ぜ込んだ食物繊維たっぷりのスコーンです。溶かしバターで簡単に生地を作りますが、腹割れもできるレシピです。
甘さは控え目です、りんごジャムを煮て季節のお味を楽しみます。

さつま芋がゴロゴロ入ってますが、生地になじんでしっとり頂けます。美味しく腸活できるのでぜひ作ってみて下さいね。
材料紹介(10個~12個)
- さつま芋 250g
- 薄力粉 200g
- バター 50g
- 砂糖 20g
- 卵 1個
- 牛乳 70ml
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 抹茶スコーンは 抹茶大さじ1
りんごジャム
- りんご 1個(紅玉を使いました)
- 砂糖 100g
- レモン汁 大さじ1(無くても良いです)
さつま芋の準備
1.さつま芋は皮ごと使うのでタワシ等で良く洗い、1㎝角に切り水にさらします。

水にさらしアク抜きします。

ザルにあげ水切りします。

2.耐熱容器に入れ、みりん(大さじ1)をふり掛けて電子レンジで加熱します。(600wで5分)

ラップをしてレンチン5分。

3.お芋に火が通りました、全体を混ぜてしっかり冷まします。


お芋に竹串が刺さるかチェックします、まだ硬い時は1~2分追加して加熱します。お芋によって火の通りが違うのでレンジの時間は調整して下さいね。
※竹串のチェック必要です。

卵液作り(溶かしバター入り)
4.最初にバター(50g)を溶かし、卵(1個)牛乳(70ml)を混ぜた中へ入れます。
バターは電子レンジで600wで40秒くらい加熱します。

溶け切らないかたまりは、混ぜて溶かします。

5.小さめなボールで卵と牛乳を混ぜ合わせます。

6.混ぜ合わせた卵液を溶かしバターの中へ入れてよく混ぜます。
※この時、艶出し用に大さじ1くらいの卵液を残しておきます。

生地作り
7.ボールに薄力粉(200g)砂糖(20g)ベーキングパウダー(小さじ2)を一緒に振るい入れます。(きび砂糖を使いました)
※抹茶味の時はここへ一緒に入れて振るいます。(抹茶大さじ1)

8.先に作った卵液を入れ、さっくり混ぜていきます。

こねないように全体を混ぜ合わせていきます。

9.完全に粉が混ざる前にさつま芋を投入し生地をまとめます。

10.生地がまとまりました、少し柔らかめです。

生地の座布団折り(1回~3回)
11.生地を強力粉(分量外)を振った台に取り出します。
手のひらで優しく押しながら広げ、座布団を折りたたむように二つ折りにします。

手や生地にも強力粉(分量外)を振りながら作業します。

12.座布団折りを1回~3回繰り返します。


この折りたたむ所が腹割れのポイントとなります、生地を傷めないように1~3回ほどでOKです。
生地の型抜き(5㎝丸型)
13.折りたたみの作業が終わったら、生地を2~2.5㎝位の厚さまで手で押し広げ、型抜きします。
*型に強力粉(分量外)を付けると生地をスパッとくり抜くことができます。


14.艶出し用に残しておいた卵液を塗ります。残し忘れた時は牛乳でもOKです。

焼成(180℃で15分)
15.180℃に予熱したオーブンで15分焼きます。
※オーブンにより火力が違うので温度や時間は多少調整して下さいね。

こんがりと焼けました。

抹茶バージョン
抹茶味の時は粉類と一緒に抹茶(大さじ1)を入れて振るいます。他は同じ作業です。

2.5㎝くらいの厚さに押し広げて型抜きします。

お芋がゴロゴロ見えます。

予熱180℃で15分焼きます。

綺麗な抹茶の色に焼けました。

りんごジャム
紅玉りんごを使いました。皮も使うのでスポンジに塩を付けてゴリゴリ洗います。
皮を剥き、薄めのイチョウ切にします、小鍋に水を少し入れて皮を先に煮ます。

皮がかぶるくらいの水を入れて柔らかくなるまで煮ます。

りんごと砂糖(100g)を加えて煮ます、煮汁がピンク色に染まったら途中で皮を取り出します。

レモン汁を入れて煮詰めて出来上がりです。
※レモン汁を入れるとより鮮やかになりますが無くてもOKです。

器に入れてスコーンに添えます。

ティータイム


りんごジャムが美味しすぎます。

抹茶のスコーンは風味良くお芋ゴロゴロです。

中は抹茶の色が鮮やかです。

紅茶はセイロンのウバです、爽やかな渋みが抹茶のスコーンに良く合います。

栗の渋皮煮も煮ましたので一緒に頂きます。

最後に
季節のさつま芋をたっぷり入れたお芋ゴロゴロスコーン、さつま芋の優しいお味でほっこりするスコーンです。
焼きたてはサクっとフワッとしますが、冷めるとしっとりです。溶かしバターで作るスコーン、簡単なのでお試し下さいね。



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