ジョン・レノンが愛した軽井沢~万平ホテルや白糸の滝を訪ねて

お出掛け

ビートルズファンなら一度は訪れたい場所、軽井沢にある「万平ホテル」や「白糸の滝」へ行ってきました。(2026年8月)
ジョン・レノン直伝のロイヤルミルクティーや、ブランチに良く食べていたと言う伝統のアップルパイを堪能しました。

ジョンがヨーコやショーンと毎夏(1976年~1979年)万平ホテルに滞在していた時に好んで食べていたアップルパイやロイヤルミルクティーは優しい幸せなお味でした。沢山の写真と共にご紹介していますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

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森の中に佇む万平ホテル

上信越自動茶道「碓氷軽井沢IC」を降り、霧の中を走り抜け、千葉から約3時間で軽井沢の万平ホテルへ到着しました。
ホテルは森の中に埋もれるように佇んでいます、案内係のおじさんに宿泊かカフェ利用かを聞かれ駐車場を案内されます、カフェ用の駐車場は狭くかろうじて1台空いていました。

軽井沢駅からは比較的近いので、タクシーや送迎バスの利用が多いようです、丁度タクシーが到着していました。(車で5~6分)

多くの著名人が宿泊した歴史ある老舗ホテルは、庶民の私も温かく迎えてくれました。
日本を代表する避暑地軽井沢、賑わっています。ホテルの前では記念写真を撮る人が多く(私もその一人)、やはり万平ホテルは誰もが憧れるホテルなんですね。
以前、秋篠宮ご夫妻と真子様が宿泊されていた時の映像を思い出します。

入口の茶色いプレート「MAMPEI HOTEL」は、創業当時(1894年 明治27年)から大切に受け継がれている木製の看板で、ホテルのシンボルだそうです。
外国人が発音しやすいように名付けられたとの事、なるほどです。

ホテルの中へ

はやる気持ちを抑え館内に足を踏み入れます、、、
約1年半の大規模な改修・改築工事を経た後ですが、かなりクラシカルです。(リニューアル後、2024年の10月グランドオープン)

豪華さや派手さなど一切なく至ってシンプル、しかしながら優雅で格式高く威厳さえ感じます。
広いラウンジには年配の姿も多く、それぞれにゆったりとした時間を過ごしていました、ラウンジの写真も撮りたかったのですが、そのような雰囲気ではありませんでした。

床に敷かれた赤い絨毯は以前の赤に近づけているそう、柱や梁の作りも昔のまま生かされているようです、創業130年の歴史は見事に受け継がれていました。

宿泊の受け付けは歴史を感じるアンティークなカウンター、横には使い込まれた手に持つ置きのような椅子が置かれています。

カフェは大変込んでいます、待ち時間にちょっと館内を散策してみました。
ラウンジの一角にショップがあります、伝統のアップルパイをはじめオリジナルクッキー缶やジャム、ハーブティー、フェイラーとのコラボハンカチなど高級品が並んでいます。ちょっとお土産にと言う感じではないので見るだけです、ほとんどの方も見るだけでした。

メインダイニングルームへ行く廊下には長いステンドグラスが飾られています(ステンドグラスの内側がダイニングルーム)、こちらは江戸時代後期の中山道の軽井沢宿の参勤交代の様子だそうです。
1963年(昭和11年)に制作、他にも軽井沢の景色など2枚ほど飾らていました。

The Barに飾られたピアノ

ダイニングルームの反対側にはバーがあり、中にはジョンレンが滞在中に弾いていたピアノが飾られています。かつてはメインダイニングルームに置かれていたようで、その後は資料館で展示、リニューアル後は資料館が無くなりこちらに展示されています。

バーの開店時間は18時からです、カウンターで準備中のバーテンダーさんに中のピアノを見せてもらっても良いか確認した所、快く承諾頂き写真を撮らせてもらいました。

かなり古いピアノです、鍵盤が1か所剥がれています。(ヤマハのアップライトピアノ)
ジョンは滞在中に良く弾いていたそうで、このピアノの音色を大変気に入り、ホテル側に「譲ってほしい」と何度も交渉したそうですが、ホテル側は断ったと言う興味深いエピソードが有ります。

ジョンはこのピアノで何の曲を弾いていたのか、交渉するジョンの様子や残念がるジョンの表情はどんなだっただろう~と想像が膨らみます。

バーはレトロで重厚感ある落ち着いた雰囲気です。
ディナーの後でゆったりとカクテルをいただく~何て素敵な時間と空間でしょう。

熟練のバーテンダーが作る「霧の軽井沢」「軽井沢の夕焼け」と言うオリジナルのカクテルが名物のようです。

かつてここには約40年間シェイカーを振り続けた「ミスター軽井沢」と呼ばれた伝説のバーテンダー(小澤孝道さん)が居たそうです。定年退職後は軽井沢駅の近くに自身のお店「Bar小澤」をオープン、お店ではジョン直伝のロイヤルミルクティーも提供しているようなので、万平ホテルの伝説を聞くことができるかもしれませんね。
こちらのバーも優れた技術や接客はしっかりと受け継がれていると感じました。

アルプス館の廊下ギャラリー

本館アルプス館の廊下はギャラリーになっています、万平ホテルの歴史が分かる長い年表や創業当時の写真、宿泊した著名人の写真や歴代の洋食器など貴重な資料が沢山飾られていました。


ジョンとヨーコの写真は勿論、他にも田中角栄首相や米国キッチンジャー補佐官などの写真もあります。

ホテル内で写された家族写真、ショーンを抱っこするジョンとヨーコが写っています、ニューヨークの自宅ではショーンの世話をしながらパンも焼く主夫であり、イクメンパパだったようです。

こちらは歴代の食器、ホテルの周りにスズランが自生していた事から、デザインのモチーフはスズランになったそうです。(ノリタケ)

こちらもスズランがさりげなく描かれています。(大倉陶園)

スズランと、MAMPEI HOTELUの頭文字、MとHを融合させたデザイン(名古屋製陶所)
カフェのティーカップはこちらと同じものでした。

とても古い写真です、創業当時のホテルのようです。

カフェテラスへ

カフェは大変人気なので順番待ちの受付をします、入口設置のタブレットで「発券する」をタップ、表示されたQRコードをスマホで読み取り、LINEの利用をタップで整理番号が表示されます。順番が近づくとLINEで呼ばれます。

40分ほど待ち、待望のカフェへ入ります。
入口には伝統のアップルパイや季節のフルーツタルトが沢山並んでいます。

カフェテラス内の写真は万平ホテルの公式ホームページからお借りしました。大きなガラス窓からたっぷり光が入り解放感もあります。ジョンは決まって入口から見て右奥に座っていたそうです。

右奥の席が空いている訳はありません、左奥の窓際の席に案内されました、店内の様子を写すには顰蹙を買いそうなので窓越しから屋外のテラス席を写しました。
緑豊かでゆったりとした雰囲気、何て優雅で贅沢な時間でしょう。
※お席は室内又はテラス席など選べますが、今回はどちらでも良いにしました。

メニュー表とお水が運ばれてきます、コースターのロゴを写してみました。

しばらくして注文したアップルパイとロイヤルミルクティーが運ばれてきました。
創業当時のレシピを継承し焼いている名物のアップルパイ、ケーキ皿が小さいのかワンカットが大きく見えます。
展示コーナーに飾ってあったレトロなティーセットで感激です。
(大正~昭和初期製造と書いてありましたが当時の物かは定かではありません)

パイにはりんごの甘煮がぎっしり入っています、甘すぎないフィリングは紅玉を使っているそうですが酸味はさほど感じません、時期的に多分普通のりんごかと思われます、パイ生地は残念ながらサクサクとはいきませんでした、焼き立てはさぞ美味しい事と思います、フォークとナイフでペロリと食べ終えました。

こちらが待望のジョン・レノン直伝のロイヤルミルクティー、ふんわり生クリームが浮いています。
ステックシュガーが付いてますが、使わずに頂きました。
一口含むと~フワッとしてクリーミー、何て上品なお味、私が今まで作っていたロイヤルミルクティーとは別ものです。上品な紅茶の香りとたっぷりなミルク感、幸せな気持ちになりました。

ジョンは育ての親ミミおばさんに子供の頃に作ってもらっていた、紅茶を牛乳で煮出すミルクティーの作り方をホテルに伝えて作らせたそうで、これがのちに看板メニューのロイヤルミルクティーになったそうです。実際はどんな作り方だったのか知りたいところです。

せっかくなので季節のタルトとダージリンティーも追加注文してしまいました。マスカットたっぷりで美味しいタルトです、やはりフルーツタルトは最高ですね。(食べ過ぎ~)

ダージリンも香り良く上品なお味です。

中庭を散策

本館の廊下から中庭に出ることもできます。玉砂利が敷かれ綺麗に手入れされています。

赤いベンチ、ハートが可愛らしいです。

小さな池も作られています。

中庭から見たアルプス館。

イギリスの思い出も投稿しています。

白糸の滝へ

万平ホテルを後にして、同じく軽井沢にある白糸の滝へ向かいます。
有料道路の「白糸ハイランドウェイ」を経由し、山道を登りひたすら走り続けること約30分、かつてジョン・レノンも訪れた白糸の滝に到着しました。

ここは、「白糸ハイランドイェイ」の途中にあり、バス停やお土産屋さんも沢山ありました。夏休みなので若者多く賑わっています。

国有林の案内板があり、白糸の滝は昭和57年8月、平成13年9月の台風で土砂崩れがあり被害を受けたそうですが、治山事業により緑と清流が蘇ったと写真付きで書いてあります。美しい自然や景観はこうして守られているんですね。

入口の看板有り、ここから150mとの事、駐車場からは近いです。

渓流沿いのなだらかな坂道を上ります、マイナスイオンたっぷりです。今でこそ整備された歩きやすい道ですが、ジョンの歩いた昭和50年代はもっと荒れた険しい道だったのかもしれません。

滝に向かってわずかな勾配が有りますが、緑に囲まれ川の音を聞きながらの山歩きは果てしなく歩けそうです。

途中美しい滝が現れてきました。水量多くごうごうと音を立てています。山の緑と滝の白、コントラストが美しく見惚れました。

あっという間に白糸の滝に到着しました。
岩肌から湧き出た浅間山の地下水が白い糸のように流れ落ちる様子からそう名前が付いたそうです。
又、湾曲した岩肌に絶えず流れ落ちる様子から「湧き水のカーテン」とも称されています。

滝の幅が広く滝全体が写せません。(高さ約3m、幅約70m)
ここもまた、滝をバックに写したジョンの家族写真が残されています。

ジョン・レノンゆかりの地を後にして、森の中のホテルに宿泊しました。(グリーンプラザ軽井沢)

ロンドンのアビーロードの思い出も投稿しています。

最後に

この夏何年かぶりに軽井沢を訪れました、昔に比べ更に観光客が増えているように感じます、旧軽と呼ばれる旧軽井沢のメインストリートは、お祭りの時の参道状態です。流石日本を代表するリゾート地、賑わっています。
ジョン・レノゆかりの地~軽井沢、万平ホテルでのティータイムは素敵な思い出となりました。
機会がありましたら、ぜひ万平ホテルで伝統のアップルパイやロイヤルミルクティーをお試し下さいね。

最後までご覧いただきありがとうございます。
インスタもやっていますので良かったらご覧くださいね。

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