フランスパンの一つ、丸い形をした「パン・ド・カンパーニュ」をこねないで簡単に作ってみました。
パン・ド・カンパーニュ のレシピでは一番簡単な方法です。
フランスパンは、焼きたてより冷めてからの方が美味しくなります。一度作れば、2~3日は日持ちしますので焼いておくと助かります。
この機会に作ってみてはいかがでしょうか。
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写真付きで順番に解説しますので、ぜひ最後までご覧下さいね。
材料説明
- 強力粉 250g
- 砂糖 3g
- 塩 3g
- イースト(saf赤サフ)3g
- 水 180g
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パン生地作り
1.ボールに水以外の分量(強力粉250g、砂糖3g、塩3g、イースト3g)を全て入れます。
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2.ホイッパーなどで全体を良く混ぜ合わせます。
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3.水(180g)を入れます。
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4.木べらなどで粉と水を混ぜ合わせていきます。
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5.全体が混ざったら、手で更に混ぜながらひとまとめにしていきます。
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1次発酵
6.固く絞った濡れ布巾でボールを覆い、1次発酵させます。
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7.この状態で部屋の中に置きます。
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季節や室温にもよりますが、今日は1時間半くらいで2倍に膨らみました。
※冬期で寒い時はオーブンの発行機能を使った方が良いです。
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ブクブクと2倍程度になればOKです。これで1次発酵の完了です。
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8.強力粉を手にまぶし、生地を軽く押してガス抜きをします。
これを「パンチする」とも言います。
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9.手で生地を丸くまとめます。
表面を伸ばすような感じでなるべく綺麗な丸形にします。
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2次発酵
10.発酵かごに茶こし等で強力粉を全体に振っておきます。
発酵かご(バヌトン)がない場合は、小ぶりなボールでも代用可能です。
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11.先ほど丸く形を整えた生地を、上の面を下向きに(閉じ目を上に)発酵かごに入れます。
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12.さらに膨らむので丁度よい大きさのザルを被せて、その上から固く絞った濡れ布巾を掛けます。
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この状態で部屋の中に1時間位置きます。
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この時もパン生地が2倍近くまで膨らみます。これで2次発酵が完了となります。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG20210917131334-768x1024.jpg](https://fumitea.com/wp-content/uploads/2023/10/image.jpeg)
2次発酵完了です。
かごの上辺りまで膨らみました。
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オーブンで焼成
13.オーブンを250℃に予熱しておきます。
この時、ステンレスのボール(直径25cmくらい)も一緒に加熱します。
ボールを生地にかぶせて焼くためです。
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14.オーブンシートの上に発酵かごをひっくり返して、パン生地を取り出します。
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15.クープナイフかカッターで十文字に切り込みを入れます。
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約5ミリの深さですが、カッターで入れたので深すぎました。もう少し浅くて良いです。
16・オーブンの予熱が終わったら一度、天板を取り出してボールを外し、オーブンシートごと生地を鉄板に乗せ、熱したボールをかぶせて焼きます。
この時、絶対に素手でボールをつかまないよう気を付けて下さい。火傷をした人が多数います。(私も火傷をしました)
焼き時間ですが、
・最初に250℃のオーブンで10分。
・次に、210℃に下げて10分。
・そして、 ボールを外して210℃のまま10分。
合計30分で焼き上げます。
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ボールを外して10分間ほど焼いている所です。
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17.焼けたらオーブンから取り出し、冷まして完成です。
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最後に
いかがでしょうか~
このレシピはこねたりせず作業は簡単です。ただ2回の発酵に最低2時間は掛かりますので時間のある時に作って下さい。
今回は強力粉のみで作りましたが、全粒紛(小麦を全て粉にしたもの)を混ぜると風味豊かになります。
色々な作り方がありますが、今回はかなり簡単な作り方かと思います。パン作りは奥が深いです。
是非、フランスの田舎風パン「パン・ド・カンパーニュ」をお試しください。
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