スワンシュー(シュークリーム)のレシピ作り方

ケーキ

スワンシューとフルーツバスケットを作ってみました。
白鳥の首をS字に絞るのが難しいですが、食べるのが可愛そうなくらい可愛らしくできます。
Uの字に絞ればバスケットにもなり、フルーツを詰めると宝石箱のようになります。
ディプロマットクリームとホイップクリームの2種で豪華、とても美味しいシュークリームです。
是非お試し下さい。

画像を交えて順に作って行きます。
最後に紅茶の紹介もありますので最後までご覧くださいね。

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材料説明

シュー生地

  • 水 100ml
  • バター 60g
  • 卵Lサイズ 2個
  • 薄力粉 60g

カスタードクリーム

  • 卵黄 2個
  • 牛乳 200ml
  • 薄力粉 20g
  • 砂糖 60g
  • バター 20g
  • はちみつ 大さじ1
  • バニラエッセンス 数滴

生クリーム

  • 生クリーム 200ml
  • 砂糖 30g
  • リキュール 小さじ1

カスタードクリーム作り

1.卵(2個)を卵黄と卵白に分けます。卵黄の周りのカラザはなるべく取り除きます。
卵黄のみ使うため、卵白はラップで包み冷凍します。

卵黄は小鍋に入れます

余った卵白はタッパーなどの容器に入れ冷凍し、卵白で作るお菓子に利用します。卵白だけで作るフィナンシェや抹茶のケーキなどに利用できます。

2.小鍋に入れた卵黄(2個分)を溶きほぐし、砂糖(60g)を加えて混ぜます。

砂糖を混ぜているところです。

3.次に分量の牛乳(200ml)のうち、少量を加えて良く混ぜます。

4.そこへ振るった薄力粉(20g)を加えて良く混ぜ合わせます。

5.薄力粉が混ざったら、残りの牛乳を全て加えて良く混ぜます。

先に牛乳を少量加えるのは、薄力粉を混ぜやすくするためです。

6.牛乳が混ざったら、中火に掛け、ホイッパーで混ぜ続けます。

混ぜています。

暫くするとサラサラだった液がとろみが付き、ぶつぶつと煮えてきます。

7.ぐつぐつと大きな気泡が出てドロッとした状態になったら火からおろし、バター(20g)、はちみつ(おおさじ1)、バニラエッセンス(数滴)を加えて混ぜます。

8.バターとはちみつを加えて良く混ぜます。

9.バニラエッセンスを加えて混ぜます。

10.カスタードクリームの完成です。
乾燥しないように直ぐにラップをクリームに密着させて被せます。
このまま自然に冷ますか、小鍋を水につけて冷やします。

生クリームの泡立て

11.カスタードクリームを冷ましている間に、生クリームを泡立てます。

生クリーム(200ml)に砂糖(30g)、リキュール(小さじ1)を入れ、ハンドミキサーでしっかり泡立てます。(夏季はボールを氷水にあてます)

12.ホイッパーを持ち上げた時に角がピンと立つくらいしっかり泡立てたら、生クリームの完成です。

ディプロマットクリーム作り

13.冷ましたカスタードクリームを軽く混ぜ、そこへ泡立てた生クリームを半分混ぜていきます。
残りの半分はホイップクリームとして使います

14.カスタードクリームに泡立てた生クリームを投入します。

混ぜ合わせています。

15.カスタードクリームに生クリームが混ざりディプロマットクリームの完成です。
とても美味しいクリームになります。

16.ディプロマットクリームを絞り出し袋に詰めて冷蔵庫で冷やしておきます。

丸型の口金を袋にセットして手前をくるくるねじり、口金の中に軽く押し込んでおきます。そうするとクリームが流れ出ません。

17.深めのコップやマグカップなどに袋をセットしてクリームを詰めます。
この状態でクリームが上から出ないように大き目のボールなどに入れて冷蔵庫に入れておきます。
※残り半分の生クリームも同様に星形の口金を付けた絞り袋に入れて冷蔵庫で冷やしておきます。

シュー生地作り

18.最初にの卵(Lサイズ2個)をボールに割り、良く混ぜておきます。
それから、小鍋にカットしたバター(60g)と水(100ml)を入れ、中火に掛けます。

19.木べらで混ぜながらバターを煮溶かします。

徐々にブクブクと沸騰してきます。

20.ブクブクと大きな泡が出てきたら火は弱火にし、振るっておいた薄力粉(60g)を全て入れ、木べらで混ぜ合わせます。

手早くかき混ぜます。

暫くかき混ぜ続けます。(生地はまだベタベタ状態です)

21.薄力粉がしっかり混ざり生地がまとまってきたら、火から下ろします。
(鍋の下に布巾を敷くと作業がしやすいです)

22.溶きほぐしておいた卵液を少しずつ加え、その都度良ーく混ぜ合わせます。

23.木べらを両手で持ち上下に混ぜ合わせていきます。

卵液が混ざりにくいですが根気強く混ぜます。

卵液が生地と混ざったら、また少し卵液を加えて混ぜます。(この作業を繰り返します)

徐々に黄色味を帯びた生地になってきます。

最初の頃より粘り気が出て混ぜやすくなります。

生地をすくって持ち上げてみて木べらからゆっくりと落ちるくらいまで卵液を混ぜていきます。
卵液は生地の様子を見ながら加えます

24.木べらからゆっくりと生地が落ちるようになったら、生地の完成です。
※すくった生地が木べらに付いたままで落ちない時は、まだ硬いので卵液を加えます。
※すくった生地が直ぐにたらたらと流れ落ちる時は、卵液の入れ過ぎで失敗です。

生地が、もったり、ゆったり、流れ落ちるくらいに調整します。

もし卵液を全て使い切っても生地が硬い場合は、お水をほんの少し加えこの硬さに調整していきます。Lサイズの卵を使うのはこのためです。

シュー生地の完成です。分かりづらいですが、次の写真くらいの硬さに調整します。

絞り出して焼成(180℃で20分~30分)

25.絞り出し袋に丸口金(2種類)を付け、生地を入れます。

スワンの胴体は1㎝、首は3mmの丸口金で絞ります。
スワンの首とバスケットの取っ手部分は少量の生地で足ります。

スワンの胴体(直径3㎝位)は、やや楕円形にしてみました。

バスケット(直径3㎝位)は丸く絞り出します。
(※スワンもこれでもOKです)

絞り出しの終わりの角は、水に濡らした指で軽く押さえて無くします。このまま焼くと角が残って焼けてしまいます。

スワンの首は、S字か逆S字に絞り出します。(かなり下手ですが何とかなります)
バスケットはUの字に絞り出します。

26.生地に軽く霧吹きし、180℃に予熱したオーブンで20分~30分で焼き上げます。
スワンの首の方は15分~20分位で焼けますが、胴体の方はもう少し長く焼きます。

スワンの首がヘビのような焼き上がり~(笑)

こちらは何とか普通に焼けました。

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仕上げ

27.シュー皮を手に持ち、ペティナイフで真ん中から横半分に切り分けます。
上の部分は更に縦半分に切ります(羽になります)

28.冷蔵庫に冷やしておいたクリームを絞り詰めます。

29.首をクリームの中に入れます。

30.生クリームを背中に絞り出します。

31.羽を乗せて完成です。(お皿に盛り付けてから粉糖を掛けます)

32.バスケットも同様に横半分に切り同じ位の大きさを2個を組み合わせます。
中にクリームを絞り、バスケットの取っ手を入れ、フルーツをカットして入れます。

小ぶりないちごをカットしてミントを添え、そっと蓋をして粉糖を掛けました。

こちらは生クリームも絞って入れてあります。

スワンをつがいで並べて粉糖をたっぷり掛けたら、何とか白鳥っぽくなりました。

紅茶の紹介(ディンブラ)

リプトン「ディンブラ」を淹れました。
スリランカ西部の高山地の紅茶で、スリランカ5大紅茶生産地の一つです。
茶葉が細かくやや赤みを帯びていて、良く出ます。

水色はとても鮮やかな鮮紅色、適度な渋みと花のような香りもありバランスの取れた紅茶です。
ストレートで飲むにはかなり薄く入れたほうが飲みやすいです。

ミルクティーにすると綺麗なミルクブラウンとなり、とても美味しいです。
はちみつを少し入れると美味しいミルクティーになります。

1缶250g入り、缶が持ちやすく蓋も開けやすいです。
お値段もそれほどお高くなく毎日飲むにはお手頃、ただお店では見かけないので私はアマゾンなどの通販で購入しています。

Bitly

最後に

プチシューいかがでしょうか、一口サイズで食べやすく可愛らしいです。
生地を大きく絞り出せば、普通のシュークリームにもなります。
何と言ってもディプロマットクリームが美味しいです、残ったらパンや焼きたてのバナナケーキにも良く合います。
スワンシューがとても可愛いらしくて美味しいです、ぜひ一度お試し下さい。

最後までご覧いただきありがとうございます。
インスタもやっていますので良かったらご覧くださいね。

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