日本橋人形町に予約が直ぐに埋まってしまう英国風ティールーム「タイニートリア」があります。
今回クリスマス期間限定「フェスティヴアフタヌーンティー」を頂く事ができました。
イギリスのクリスマスをイメージした三段トレーが圧巻、ティーセットもバーレイやビンテージ品でセンス良くまとめています。
予約困難なティールームと言われているのもうなずけます。
この記事では、日本橋人形町「タイニートリア」の
- 外観や入口の様子
- 店内の様子
- アフタヌーンティーの様子
- アクセス
などについてご紹介しています。
また、アフタヌーンティーで提供される
- イギリス式スコーン
- 手作りマーマレード
- パブロヴァ
などのレシピもご紹介していますので、良かったらご覧ください。
1か月ほど前に予約を入れ念願のタイニートリアへ行く事が出来ました、クリスマスシーズンの店内の様子や人形町の老舗名店などもご紹介してます。ぜひ最後までご覧くださいね。
お店外観の様子
日本橋人形町の甘酒横丁、行列のできるたい焼き店「柳屋」の直ぐ近くにひときわ目立つユニオンジャックを掲げたお店が見えます。
こちらが英国風ティールーム「タイニートリア」です。
お店の前にはイギリスでも見かけた自転車の花籠が置かれています。
とても可愛らしくお店の看板にもなっているようです。
お花は白で統一、ホワイトクリスマスのイメージです。
こちらは昨年の夏に撮影したものです、夏らしい明るい色のお花で素敵ですよね。
店先にはレトロなテーブルセットが置かれています。
正面には大きなガラス窓があり、店内の様子が伺えます。
オープンと同時の11時の予約ですが、早めに着いたので中を覗いてみるとカトラリーを並べたりと準備中のようでした、入口のドアは右手にあります。
店内の様子
11時ちょうどにスタッフがドアを開け店内へ案内されます。
一歩入ると立派なツリーがお出迎え、店内可愛らしくキョロキョロ見てしまいます。
クリスマスシーズンなので赤と緑が溢れています、タペストリーやリースも真っ白な壁に映えます。
可愛らしいティーカップやポットが沢山、目を楽しませてくれます。
こちらはお土産コーナー、紅茶やペーパーナプキン、ティーカップやティータオルなどなど可愛いグッズが沢山です。
アンティークなテーブルや椅子がイギリスのティールームを感じさせます。
二人掛け用の丸テーブルや椅子もレトロ感漂います。
奥のカウンターには紅茶の缶やティーポットが沢山、その奥が厨房で準備中ですが吊り下げのティーカップが目隠しになっています。
カウンターにはスコーンやケーキが並び販売中、時折買いに来る人もいました。
フェスティヴ・アフタヌーンティー
今回予約をしたのは、期間限定季節のアフタヌーンティー。
11月6日(水)~12月29日(日)までの限定で、税込み6,600円です。
テーブルにはバーレイのティーセット、アンティークなカトラリーが並べられていました。
過去に訪れた「佐倉マナーハウス」や「ジュリスティールーム」もバーレイを使っていますが、英国風ティールームと言ったらバーレイが共通のようです。
最初にメニュー表から好きな紅茶を選びます、私はアッサムのセカンドフラッシュをチョイス。
スコーンを頂く時にはオリジナルブレンドが提供されると説明があり、ベストタイミングでセカンドティーを頂けるとは何て嬉しい~感激してしまいました。
こちらはアフタヌーンティーのメニューです。
まずはウェルカムドリンクが運ばれてきます、クランベリーの入ったスパークリングティー。
ほんのり甘くジュースのようです、静かにカンパーイ。
三段プレート
ウェルカムドリンクが飲み終わる頃に三段のケーキスタンドが運ばれてきました。
思わず歓声が上がり~そして撮影~何て可愛らしいんでしょう。
見るからに手が込んでいます、イギリスのクリスマスをイメージしているそうです。
一つずつ丁寧に説明がありますが、皆で感心するばかりで覚えきれません。😥
下段から頂くのがマナーなので、サンドウィッチから頂きます。
ほうれん草の緑とビーツの赤でクリスマスカラーを演出、ほうれん草のサンドウィッチは木綿豆腐入り、赤のビーツの方はひよこ豆も入ってます、どちらもとても美味しいです。
他にはローストビーフをバラの花に見立てシュー生地に乗せたヨークシャープディング、中のソースのお味良く絶品です。
小さなグラスはパプリカのムース。
中段はイギリスのクリスマスのお菓子ミンスパイ(星が乗ってます)、ピスタチオのツリーケーキ、そしてキャンドルケーキです。
どれも可愛らしくて食べるのが勿体ないほどです。
赤いドレンチェリーを炎に見立てたキャンドルケーキが絶品でした。
最後に頂く上段は、パヴロヴァ、クリスマスプディングミニ、グラス仕立てのアップルクランブルです。
品の良い甘さが味わい深く、一口一口噛みしめながら頂きました。
スコーン2種
スコーンも三段トレーと一緒に運ばれてきます、プレーンとクランべリーオレンジの2種、食べる時には温めなおしてくれるとの事で流石の嬉しいサービスです。
プレーンのスコーンを頂き、もう一つの方はお持ち帰りにしました。
クロテッドクリームとマーマレード付きです。
温められたスコーンを頂きます、ホロっとした硬めのスコーンです。
スコーンの下からツリーが現れ感激~とても素敵なクリスマスプレートでした。
紅茶2種
初めに頂いた紅茶はアッサムのセカンドフラッシュ、ストレートとミルクティーで頂きます。
セカンドティーにはクリスマス用のティーカップが登場します。
大きなティーポットには三人分の紅茶がたっぷり。
こちらはスパイスの効いたオリジナルのクリスマスブレンド。
熱々の紅茶が香りとともに身体に浸みます~家では味わえないスパイシーな紅茶でした。
Toilet
お手洗いの壁クロスが可愛いと聞いたので写してみました、真ん中に絵が掛かってますが、猫がトイレットペーパーを引っ張ってる絵です、絵もクロスも可愛らしいです。
洗面台もバラの絵が描かれ真鍮の蛇口とマッチしてレトロな可愛さです。
アクセス
★住所★
〒103-0013
東京都中央区日本橋人形町2-20-5 柿沼ビル1F
★連絡先★
070-7795-1889
★営業時間★
AM11:00~PM5:30
★定休日★
月・火(祝日は営業)
★各路線から★
・東京メトロ日比谷線・都営浅草線 人形町駅 A2出口より徒歩2分
・東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅 7番出口より徒歩3分
・都営新宿線 浜町駅より徒歩5分
★予約方法★
アフタヌーンティーの予約は、タイニートリアのホームページより予約できます。
人形町の老舗名店、水天宮など
タイニートリアのある甘酒横丁通りは、老舗の名店が多く情緒あふれる下町的な雰囲気、歩いているだけでも楽しいです。
せっかくですので、帰り際にいくつかのお店に立ち寄りました。
柳屋
まず立ち寄ったのが行列のできるたい焼き屋、大正五年創業の「柳屋」さんです。
行列に交じり30分ほどで2匹ゲット。(1個税込み200円、職人が目前で焼くのが見れます)
皮が薄くパリパリに焼かれて粒あんたっぷりです。
双葉
次に立ち寄ったのは明治40年創業の「とうふの双葉」、手作りがんもを購入しました。
食べログでもがんもがお勧めと書いてあります。
甘酒も売られてます、袋詰めとその場で飲めるコップ売りがあります。
長椅子もあるので甘酒横丁でゆっくり甘酒を飲むのも良いですね、冬は身体が温まり最高です。
お店の前には江戸時代風な衣装でお豆腐の桶を持つ人形が置いてあり目印になります。
今半
次に明治28年創業の牛肉で有名な「今半」に立ち寄ります、人気のすき焼き弁当とメンチカツを購入。こちらも行列でした。
重盛永信堂
次に立ち寄ったのは人形町通りにある大正6年創業の「重盛永信堂」、七福神のお顔にあんこがたっぷり入った人形焼き屋さんです。
北海道十勝産の小豆で煮たあんこが本当に美味しくて、人形町に来た時は必ずお土産に買いますが今回は私は見るだけでスルー、他に壺の形をしたつぼ焼きもあります、こちらは粒あんたっぷりで同じくとても美味しいです。
日持ちは当日含め五日だそうです、ちょっとした手土産に喜ばれて良いです。
ネット通販やふるさと納税返礼品の取り扱いもあるようです。
水天宮
最後に立ち寄ったのは安産祈願で有名な「水天宮」、私も昔妊婦時代には安産祈願に来たものです、昔に比べて何て立派になったんでしょう~お参りをしてきました。
境内には河童が祭られています、除災招福の神として知られ「福太郎」と呼ばれているそうです。
人形町のシンボル
人形町通りにはシンボル「からくり時計」がそびえ立ち1時間ごとに動き出します、からくり時計は他にもう一つあります。
最後に
タイニートリアをはじめ、情緒あふれる人形町の街並みはいつ行っても楽しめます。
今回はアフタヌーンティーがメインでしたが、また行ってみたい街です。
地下鉄人形町で降りれば甘酒横丁は直ぐです、タイニートリアや老舗の食べ歩きも楽しめますので機会があればぜひ行ってみて下さいね。
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