15㎝丸型で焼くお手軽サイズのショートケーキです。卵は2個、生クリームも1パックで十分足ります。材料はシンプル、いちごの美味しい季節に作ってみませんか。

ケーキの定番、いちごのショートケーキをダイソーの型で作りました。ホームメイドならではの美味しさです、作りたてをぜひ食べてみて下さいね。
材料紹介(15㎝丸型)
- 卵 2個
- 砂糖 60g
- 薄力粉 55g
- バター 10g
- 牛乳 10ml(小さじ2)
仕上げ用
- 生クリーム 1パック(200ml)
- 砂糖 大さじ2~3
- リキュール 少々
- いちごジャム 適量
- いちご 1/2パック
- キウイフルーツ 1個
- ミントや粉糖 少々
型の準備(15㎝丸型)
1.型の内側に紙を敷きます、底の部分を紙に写して切り取ります。(A4コピー用紙使用)
※柔らかいスポンジなので、紙はグラシン紙やクッキングペーパーなどがお勧めです。

側面は型の高さより少し高めに2枚切り、重ね合わせます。

溶かしバターの準備
2.バター(10g)、牛乳(10ml)を電子レンジに掛けて溶かしておきます。(600wで20~30秒)

卵の泡立て(共立て)
3.ボールに卵(2個)、砂糖(60g)を入れハンドミキサーで軽く混ぜほぐします。

4.砂糖と卵が混ざったら、ボールを湯煎(ゆせん)に掛けて卵液を温めながら泡立てます。
※フライパンにお湯を沸かしてボールをつけています。


湯煎とは、ボールより一回り大きめの容器にお湯を張りボールを付け、間接的に温める事を言います。卵液が温まると泡立ち易くなります。
5.卵液が最初の3倍くらいになったら、湯煎から外し冷めるまで更に泡立てます。
ここから本格的に泡立てていきます。

6.ハンドミキサーで混ぜていると、やや重く感じるようになります。
生地をすくった時に落ちた跡がくっきりと残るようになれば泡立て完了です。

薄力粉を混ぜて生地作り
7.薄力粉(55g)を振るい入れ、ゴムベラで生地を底からすくい上げるような感じで粉を混ぜていきます。

ボールを手前に少しずつ回転させながら混ぜ合わせます。

8.薄力粉が混ざったら、溶かしておいたバターを生地に混ぜます。同様に底からすくい上げるように混ぜ合わせます。

9.溶かしバターが混ざったら生地の完成です。

焼成(160℃で25~30分)
10.生地を型に流し入れ、160℃に予熱したオーブンで25分~30分位で焼き上げます。
※オーブンにより火力が違うので温度や時間は多少調整します。

11.生地の表面をざっと平らにならして、型の底を手でトントンして大きな気泡をなくしてから焼きます。(容器ごと20㎝位の高さから1~2回落としても良いです)

12.焼けました、生地の表面(中心)を指で軽く押してやや弾力があれば焼けています。
又は竹串を中心に刺して生地が付いてこないかチェックしても良いです。

13.紙をはがして冷まします。優しく丁寧にはがします。

底の紙も丁寧にはがします。

14.スポンジの完成です。

仕上げ
15.ボールに生クリーム(200ml)、砂糖(大さじ2~3)、リキュール(小さじ1)を入れ、氷水に当てながらハンドミキサーで生クリームを泡立てます。

角がピンと立つくらいで完成です。

16.スポンジを横半分にカットします。


17.片面にいちごジャムを適量塗り、上に生クリームを塗ります。


18.いちごは洗って水けをふき取り、カットして並べます。

19.いちごの上に生クリームを乗せて平らにします。

20.カットしたスポンジを乗せ(中面を上に)、残りの生クリームを全体に塗り広げます。


側面もコーティングします。

トッピングはいちごとキウイフルーツを乗せます。側面にスライスしたいちごを張り付けると見栄えが良くなります。


いちごは半分にカットして乗せ、間にキウイフルーツを置きました。
ミントを飾り粉糖をパラパラと掛けて仕上げます。

完成~ティータイム
完成です。

フワフワに焼けました、いちごジャムが隠し味でスポンジと生クリームを引き立てます。

ティーセットはウエッジウッドの「ハザウェイローズ」です。
バラの図柄がシックでお気に入りのセットです。

ミルクティーで頂きます。


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最後に
卵2個で作るショートケーキいかがでしょうか。
泡立てさえしっかりできればフワフワのスポンジが焼けます。ホームメイドのいちごのショートケーキでティータイム~ぜひお試し下さいね。
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