りんごとアールグレイの茶葉を焼き込んだパウンドケーキです、酸味の効いた紅玉りんごとアールグレイの香りで風味豊かなケーキに焼き上がります。
熱い紅茶に良く合うティータイムにぴったりなおすすめの焼き菓子です。

レシピは至って簡単です、ホームメイドならではの美味しいケーキが焼けますよ。ぜひ作ってみて下さいね。後半はイギリス湖水地方の有名紅茶や思い出の写真も載せてます、ぜひ最後までご覧下さいませ~
材料紹介
- りんご(紅玉) 1個
- バター 100g
- 砂糖 90g
- 卵 2個
- 薄力粉 120g
- アーモンドプードル 20g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- アールグレイ茶葉 小さじ1強(3g)
- アーモンドスライス 少々(無くてもOK)

主な材料です、紅玉やアールグレイの茶葉を使います。


型の準備
パウンド型に紙を敷きます。今回はオーブンペーパーを敷きました。

りんごの準備
1.りんごは皮ごと使うので、スポンジに塩を付けてゴリゴリ良く洗います。
四つ割りにして芯を取り、更に三等分にして厚めにカットします。

生地作り
2.室温、又は電子レンジで柔らかくしたバター(100g)に砂糖(90g)を加えて良く混ぜます。


電子レンジでバターを柔らかくする時は溶かさないように注意します、解凍機能(低ワット)で様子を見ながら柔らかくすると良いです。
2.次にアーモンドプードル(20g)を加えて良く混ぜます。


アーモンドプードルを先に混ぜておくと卵を入れた時にバターと分離しづらくなります。
3.次に卵(2個)を加えて良く混ぜます。

4.次にアールグレイの茶葉(小さじ1強)を入れて良く混ぜます。


アールグレイはお好みで増やしてもOKです。今回はほんのりと香るくらいの量です。
5.薄力粉(120g)、ベーキングパウダー(小さじ1)を一緒に振るい入れ、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。

6.粉類が完全に混ざる前にカットしたりんごを加えて全体を混ぜ合わせます。

7.りんごが混ざり生地の完成です。

型入れ~焼成(170℃~180℃で40分)
8.パウンド型に生地を入れ、中央をくぼませて火の通りを良くします。

9.スライスアーモンドを上に散らし、予熱した170℃(~180℃)のオーブンで40分~45分焼きます。
※オーブンにより火力が違うので温度や時間は調整して下さいね。

10.こんがりと焼き上がりました。型から出して冷めたら完成です。


他にもホットケーキミックスで作る簡単なバナナケーキなども紹介しています。
ティータイム
りんごがほんのりピンク色になります、生地はりんごの水分でしっとり焼き上がります。


紅茶(ファーラーズ)
ミルクインファーストでミルクティーを淹れます。


黒いキャディー缶入りの紅茶は、イギリス在住のインスタのお友達から頂きました。
イギリス湖水地方の軟水に合わせてブレンドされた、湖水地方の紅茶老舗メーカー「ファーラーズ」の一番人気の「レイクランドスペシャルティー」です。

セイロン紅茶がベースのブレンドなのでくせがなくとても飲みやすいです、ミルクティーにすると甘い香りで華やかな風味になります。
茶葉は細かく濃く抽出されるので薄く淹れてストレートもお勧めです。
~規定の淹れ方~
・茶葉 4g
・熱湯 200ml
・蒸らし 3~5分
イギリス湖水地方の思い出
湖水地方を旅行した時の宿のお部屋のティーバッグはファーラーズが置いてありました。
左の黄色のティーバッグがfarrer’sです~

湖水地方ウィンダミアのフェイラーガーデンホテルに宿泊

イギリスならではのハイセンスな室内でした。

美しいウィンダミア湖

湖水地方のニアソーリー村はピーターラビットの故郷、生みの親ビアトリクス・ポターの終の棲家ヒルトップがあります。
家の中も見学できますが、残念ながら休館日でした。
手前にはキッチンガーデンや農場が広がっています。

6月のイギリスは花々が咲き乱れています。
左端の方にはフキに良く似たルバーブが植えられていました。


ルバーブを使ったお菓子もご紹介しています。
羊達が常に草を食んでいる風景が印象的な、イギリスの思い出です。


ロンドンにある、ビートルズのアルバムジャケットになった「アビーロード」なども紹介しています。
最後に
紅茶の香るりんごケーキいかがでしょうか~
ほんのりピンク色に焼けたりんごが甘酸っぱく、アールグレイと良く合います。
簡単に焼けて失敗知らずなケーキです、ぜひお試し下さいね。









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