2015年7月、ビートルズのアルバム「アビイ・ロード」のジャケットの撮影場所、世界1有名な横断歩道に行きました。
ビートルズファンなら一度は訪れて歩いてみたい場所です。
ここへ来たのは、今回で2度目となります。
2度目のアビーロードへは最寄り駅「セント・ジョンズ・ウッド」ではなく、1駅手前の「ベイカー・ストリート」から歩いて行きます。
こちらの記事では、当時の思い出を振り返りながら撮影した写真などを紹介します。
写真と共にご紹介します、是非最後までご覧くださいね。
地下鉄「ベイカー・ストリート」の様子
ロンドンの地下鉄はちょっぴり薄暗く正にハリーポッターの雰囲気です。
白い電車で扉は真っ赤、こういう所から雰囲気が出ているんでしょうか。
壁はイギリスらしく煉瓦造りですが、だいぶ年季がはいってます。
駅名の看板は赤い丸の中に英語で
「BAKER STREET」
と書いてあるだけなのになぜかオシャレです。
木製のベンチも古くて味があります。
東京の地下鉄には絶対似合わない雰囲気だけど、ロンドンの地下鉄には似合ってます。
地上出口へ向かいます。
手すりのカラーが赤茶色で、こちらもロンドンの雰囲気が感じられます。
「ベイカー・ストリート」出入口付近の様子
地下鉄「ベイカーストリート」駅の出入口です。
左端に「underground」の看板がチラッと写ってます。(もっとしっかり写せば良かった…)
地上出口、目の前にはシャーロックホームズの銅像が私を出迎えてくれます。
お決まりのパイプを持っています、、、が、日本なら路上喫煙禁止。
ロンドンは屋外喫煙可能のようでした。
ベイカーストリート(ベイカー街)は、コナンドイルが生み出したシャーロックホームズ街。
ここには「シャーロックホームズミュージアム」や「ビートルズストア」などがあります。
これから「アビーロード」へ
目指す「アビーロード」は1駅先です。
7月のこの日のロンドンの気温は確か30℃、日本より暑かったと記憶してます。
おまけに私ときたら薄いスカーフを首に巻いていたのでなおさら暑かったです。😅
この辺りは高級住宅地。
ロンドンには珍しく白い家です。
素敵な家をパチリパチリと撮影しながらゆっくりと歩きます。
道に迷いながら歩きますがロンドンはやっぱり素敵。
ハニーサックルが咲いてます。
そしてこの茶色い煉瓦と緑の植物の雰囲気がたまりませんね。
ようやくアビーロードの看板を発見。
要するにここは、アビー道路って事ですね~
イギリス人が運転しているのでしょうか。
ちょうど走ってきた車が一緒に写ってしまいました。
アビーロードに到着
やっとたどり着きます、ここが世界一有名な横断歩道。
ここは交差点ではなくT字路です。
交通量も多いのに信号機などありません、渡るのは結構大変、いつ渡ろうか様子を見ます。
車の切れ目を狙って「今だ~」と渡ります、途中で写真を撮らねばなりません。
そして、一旦道路の真ん中辺りで止まり、カメラ目線。
これを何回も繰り返します🤣
当然車がつかえてきますので気の短いドライバーはクラクションを鳴らします・・・
でもここはビートルズファンにとっては聖地、多少は大目にみてくれる優しいドライバーもいます。
ビートルズと同じ角度で写すには道路の真ん中での撮影になります、当然無理です~
当時の撮影(1969年8月8日)では警察が交通を止めカメラマンは脚立に乗り、ビートルズは3往復のみの撮影だったそうです。
つまり写真は計6枚のみ、その中の一枚だったんですね。
自宅のポスターと比べてみると
自宅の廊下に貼ってあるポスターと比べます。
あれから51年経ってますので樹木もだいぶ大きくなりましたね。
やっぱりこのポスター良い!
私は何度も横断歩道を行ったり来たり~
そして自分の歩く写真を撮ってもらいます。
なぜか同じ側の手と足が出てしまう、まるでロボットのような歩き方をしてしまっています。。。
写真はとてもお見せできません。
実はこの横断歩道は、数々の曲を収録した「アビイ・ロード・スタジオ」の目の前にあるんです。
横断歩道の左側、すぐのところにスタジオがあります。
アビイ・ロード・スタジオ
「アビイ・ロード・スタジオ」、かつて多くのミュージシャンが利用しています。
何ともいえないお洒落な雰囲気です。
通りの塀にはいたずら書きが沢山。
多分ペンキを何度も塗り直しているだろうにすぐに書かれてしまうのでしょう。
道路反対側にはいかにも高級そうなマンションがあります。
イギリスでは「フラット」と呼ぶそう。
多分当時から建っているのでしょう。
あまりにも有名なこの横断歩道は、2010年にイギリスの文化遺産に指定されたそうです。
普通の道路なのに凄いです。
終わりに
2度目のアビーロードは流石に1度目ほどの感動はありませんでしたが、次から次へと世界中の人々がやってきては横断歩道を歩き写真を撮っていきます。
ビートルズがどれほど世界中の人々に愛され続けているかを感じます。
数々の名曲は世代を超え後世まで歌い継がれていく事と思います。
記事を投稿している今日、10月9日はジョン・レノンの誕生日。
生きていたら何と81歳、すっかりおじいさんですね。
81歳のジョンを見たかったし、どんな曲が生まれていたんだろうと思わずにはいられません。
私の人生において心のよりどころ、癒し、なくてはならない存在です。
今回、ジョン・レノン生誕81年の記念として思い出を記しました。
★Thank you John, your song makes me so happy★
最後までご覧いただきありがとうございます。
インスタもやっていますので良かったらご覧くださいね。
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