イギリスの家庭で親しまれているバタフライケーキ、蝶々がケーキに止まっているようでとても可愛らしいケーキです。
お菓子の本でこのケーキを知り、それ以来大好きな焼き菓子の一つです、作り方は自己流でアレンジしています。
とても簡単ですのでぜひお試しください。
見た目も可愛らしくティータイムにぴったりのケーキです、ぜひ作ってみて下さいね。目次から見たいページにジャンプする事もできます。
材料紹介(7個)
- 卵 2個
- 砂糖 100g
- 薄力粉 100g
- ベーキングパウダー 小さじ1と1/2
- バター 100g
- レモン 1/2個
- 生クリーム 100ml
- 砂糖 大さじ1
- ジャム(いちご、杏子など)適量
- 粉糖 少々
主な材料を写しました。
準備
マフィン型にカップケーキ用の紙を敷いておきます。
バター(100g)を電子レンジで溶かします。600wで40秒~50秒加熱し、溶け切らない塊はホイッパーでくるくる混ぜて溶かします。
バターは完全に溶けなくても余熱で溶けます、加熱し過ぎると沸騰してレンジの中で飛び跳ねてしまうでご注意下さい。ラップをかけると安心です。
生地作り
1.ボールに卵(2個)、砂糖(100g)を入れて良くすり混ぜます。
白砂糖は固まっている事があるので振るって入れます。
良くすり混ぜます。
2.卵と砂糖が混ざったら薄力粉(100g)とベーキングパウダー(小さじ1と1/2)を一緒に振るい入れ混ぜ合わせます。
優しくぐるぐると混ぜます。
3.粉類が混ざったら、1/2個分のレモン汁と皮のすりおろしを入れ良く混ぜます。
レモン汁は種が入らないように茶こしで漉してから入れます。
皮をすり下ろして入れました。
レモンは皮をすり下ろして使うので国産レモンを使いました、農薬の心配が少ないです。
4.最後に溶かしバターを加えて良く混ぜます。
5.ホイッパーを持ち上げると生地がリボン状に落ちます。生地の完成です。
型に入れ焼成(160℃で25分~30分)
6.生地を型の8分目まで入れます。
ゆるめの生地なのでお玉を使って型に流し入れます。
7.生地が入りました。
160℃に予熱したオーブンで25分~30分で焼き上げます。
※オーブンにより火力が違うので温度や時間は多少調整します。
8.焼けました。
9.ケーキクーラーに乗せて冷まします。
仕上げ
10.生クリーム(100ml+砂糖大さじ1)を泡立てます。
ボールを氷水にあて硬めにしっかりと泡立てます。
硬めに泡立ちました。
11.星形の口金を付けて袋に生クリームを詰めます。
12.生クリームの準備ができました。
13.ケーキが冷めたらペティナイフで生地を丸く切り抜きます。
やや斜めに中心に向かってナイフを入れ、ケーキを回しながら切り取ります。
14.切り取った生地は半分にカットしておきます。
15.お好みのジャムを適量中心に乗せます。
16.ジャムの上に生クリームを絞ります。
クリームがたっぷり乗りました。
17.カットした生地を羽のように乗せ、粉糖を掛けて完成です。
18.完成です。
ティータイム
カットした断面です。
紅茶はミルクティーをたっぷり頂きます。
書籍の紹介(non-no)
バタフライケーキを知ったのはだいぶ昔です、こちらの本「英国・紅茶とケーキの美味しい旅」に出ていたお菓子です。
表紙を見た瞬間一目で気に入り、内容もイギリス菓子が色々と紹介されていたので購入しました。
レシピや作り方は自己流で若干変えてます。こちらの本だとバターは溶かさず練って作ります、仕上げも生クリームではなくバタークリームになってます。
最後に
イギリスで人気のバタフライケーキ、とっても可愛らしく仕上がります。
マドレーヌと同じ生地なのでデコレーションをしなくても、そのままでとても美味しいです。
ぜひティータイムにお試し下さい。
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