ひな祭りに欠かせない桜餅を作りました。
薄力粉と白玉粉を水で溶き小判型に皮を焼き、こしあんを包み桜の葉で巻く関東風の桜餅です。
子供の頃から食べていた桜餅、ほんのり桜の香りの優しいお味です。
お子様とご一緒に作るのも楽しいです、ぜひお試し下さい。
材料がそろえば割と簡単に作れます。画像を交えながら順番に作って行きますので最後までご覧くださいね。
材料説明(6個分)
- 薄力粉 50g
- 砂糖 10g
- 白玉粉 10g
- 水 70ml
- 食紅 ほんの少し
- サラダ油 少々
- こしあん 120~180g
- 桜の葉の塩漬け 6枚
下準備
1.桜の葉の塩漬け(6枚)を10~30分くらい水に浸け、塩分を抜きます。
少し塩気が残る位が良いです、桜の葉は食べれます。
メーカーにより塩分の濃さが違うので途中で取り出し、味見して調整します。すすぐだけで良い場合もあります。
2.塩分が抜けたらキッチンペーパーなどで水けをふき取り、乾燥しないようにラップに包んでおきます。
生地作り
3.ボールに白玉粉(10g)を入れ、水(70ml)を少しずつ入れながらホイッパーで混ぜていきます。
最初はほんの少しの水で混ぜていきます。
一度に水を入れてしまうと白玉粉が溶けにくいです。少量ずつ加えながら混ぜていきます。
4.少しずつ水を入れ、その都度混ぜていきます。
また水を入れ混ぜます。
混ぜてます。
水が全て入り白玉粉が綺麗に溶けました。
5.次に薄力粉(50g)と砂糖(10g)を一緒に振るったものを加えて混ぜ合わせます。
6.薄力粉と砂糖を加えます。
混ぜてます。
7.粉類が綺麗に混ざりました。
8.食紅を水で溶いて、ほんの少しずつ色を見ながら着色します。
9.菜箸を使い少量の水で食紅を溶きます。
10.数滴垂らし全体を混ぜてみて、色合いを見ます。
11.うっすらとピンクに染まりました。こちらはお好みで調整します。
焼き上げ
12.フライパンを温め、サラダ油をキッチンペーパーで薄く引いて生地を焼きます。
13.中火よりやや弱火でレードルに半分くらいの生地を小判型に流し形を整えます。
14.生地がくっつかないように2枚ずつ焼きました。
15.生地の表面がピンク色に変わったら、ひっくり返して軽く焼いて取り出します。
16.キッチンペーパーの上に取り出し冷まします。
仕上げ
17.こしあんを20~30g計り、楕円に丸め生地に包みます。
生地は最初の焼き目を外側にします。
18.くるんとあんこを包みました。
19.最後に桜の葉で包みます。
正式には葉の表を内側にして巻きますが間違えて巻いてしまいました。
20.完成です。
桜の葉で包むと何とかさまになります。
こしあんの作り方などもご紹介しています。
ティータイム
ナハトマンの器に盛り付けてお花を飾ります。
ナハトマンはドイツバイエルンで誕生し、170年以上もの歴史を持つクリスタル製造のメーカーです。
2本の紐が編み込まれたようなデザインは世界でも高い評価を受けている型押し技術で、ボサノバと言う種類です。(今回は丸形のボサノバです)
ティーセットはロイヤルアルバートの『アメリカン・ビューティー」です。
バラの花が沢山描かれてイギリスらしいデザインでお気に入りですが、残念ながら廃盤となってます。
和菓子にはダージリンが良く合います。
牛乳寒天みかん缶入りも作ったので一緒に並べ、スイートピーのお花で春らしいティータイムを演出します。
最後に
関東風の桜餅~いかがでしょうか~
食べたことが無いと言う方もいらっしゃるかと思います、材料さえ揃えばとても簡単に作ることができます。
お子様とご一緒に作られると、とても良い思い出になるかと思います。
もちもちした食感の桜餅、ぜひお試し下さい。
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