マフィン型を使い小ぶりなエッグタルトを焼いてみました。
香港風のタルトは甘めのクッキー生地、フィリングはカスタードクリームの材料で作ります。
焼きたてはサクサク、中はトロ~リでとても美味しく頂けます。
クッキー生地が美味しいので翌日はしっとりとした食感で、又美味しいです。
冷凍もできます、食べたい時やちょっとしたおやつに良いですよ、一度お試し下さいね。
焼きたて最高です。
画像を交えながら順番に作って行きますので最後までご覧下さいね。
材料説明(マフィン型8~10個)
タルト生地
- バター 120g
- 砂糖 60g
- 卵黄 1個
- 薄力粉 180g
フィリング(詰め物)
- 卵黄 2個
- 砂糖 50g
- 薄力粉 15g
- 牛乳 200ml
- バニラエッセンス 数滴
マフィン型二つと7㎝の型抜き使用しました。型は口の広めのコップでも代用できます。
タルトの生地作り
1.バター(120g)は室温で柔らかくしておくか、電子レンジ解凍で様子を見ながら柔らかくします。
今回はバターを電子レンジの解凍機能で柔らかくしました。バターを完全に溶かさないように気を付けてくださいね。
2.ホイッパーでバターを良く混ぜクリーム状にします。
3.砂糖(60g)を加え、更に良く混ぜます。
4.砂糖が混ざったら、卵黄(1個)を加えて良く混ぜます。
卵白は捨てずにラップに包みタッパーなどに入れて冷凍します。卵白で作るお菓子に利用します。
5.卵黄を混ぜてます。
卵黄が混ざりました。
6.薄力粉(180g)を振るってから生地に混ぜます。
ここからはゴムベラで混ぜていきます。
7.さっくりと混ぜ合わせていきます。
8.生地がしっとりしてきたら、手で生地をまとめます。
9.生地がまとまったら、タルト生地の完成です。
10.ラップをして冷蔵庫で冷やしておきます。
冷蔵庫で冷やすことにより、バターが冷えて固まり生地が扱いやすくなります。急ぐときは冷凍庫で15分~20分位冷やしてもOKです。
フィリング作り
11.生地を冷蔵庫で冷やしている間に、フィリングを作ります。
ボールに卵黄(2個)を割りほぐし砂糖(50g)と良く混ぜ合わせます。
砂糖を混ぜてます。
12.砂糖が混ざったら、薄力粉(15g)を加えて良く混ぜます。
13.薄力粉が混ざったら、牛乳(200ml)を少しずつ加えて良く混ぜます。
牛乳は混ざりにくいため、最初に少量を加えて混ぜます。
牛乳は最初は少しずつ混ぜます、ある程度混ざれば全部入れて混ぜます。
牛乳を全て入れて混ぜます。
14.牛乳が混ざったらバニラエッセンス(3~4滴)を加え、混ぜます。
15.卵液を網で濾してフィリングの完成です。
型に詰め焼成(200℃で20分~25分)
16.マフィン型にバターやサラダオイルなどを塗っておきます。
※今回はスプレータイプのオイルを使いました。
17.冷蔵庫で冷やしておいた生地を、強力粉(分量外)で打ち粉をした台に取り出し、少しもみほぐします。
めん棒で5㎜位の厚さに伸ばし型抜きし、抜いた生地を更にめん棒で少し広げて型に敷き詰めます。
18.生地とめん棒に打ち粉をしながら5㎜位の厚さにの広げます。
19.型抜きします。
型抜き後の残りの生地は、再度まとめて5㎜位の厚さに伸ばして型抜きします。(10個分の丸型が取れました)
20.めん棒で少し生地を広げます。
マフィン型よりやや大きめにします。
21.両手でそっと生地を型に押し込んでいくような感じで敷き詰めます。
※生地を破かないように注意します。
生地を敷き詰めました。
生地の底に穴は開けません、液が流れて型にくっ付いてタルトが取り出せなくなります。
22.フィリングをタルトの中に入れます。
フィリングはお玉などで入れても良いですが、500mlの注ぎ口の付いた計量カップに入れ替えるとこぼさずに入れ易いです。
フィリングは一旦計量カップに入れ替えました。
10個分に丁度入りました。
23.200℃に予熱したオーブンで20分~25分焼きます。
焦げ目がついた方が美味しそうですが、焦げ目が気になる時は途中でアルミホイルをかぶせます。
24.焼けました。
焼きたてはフィリングが膨らんでますが、冷めると落ち着きます。
タルトが冷めると生地も少し縮んで取り出しやすくなります、小さめのへらやフォークなどを使って取り出します。
盛り付け
タルト生地がこんがりサクサクに焼けました。
バターたっぷりのクッキー生地なのでレースペーパーを敷いて盛り付けます。
フィリングのカスタードもトロリ~となめらかです。
個包装すればプレゼントにも喜ばれます。
ジップロックやタッパーなどに入れて冷凍保存もできます。
最後に
エッグタルト、いかがでしょうか~
焼きたてはサクサクとろりで想像以上の美味しさです。
材料も普段あるものばかりです、タルト型にする所がちょっと大変ですがフィリングは簡単です。
ティータイムにぜひお試し下さい。
コメント