冷凍庫に卵白がたまってきたので、消費するためにフィナンシェを焼きました。
マドレーヌと良く似たお菓子ですが、アーモンドプードルや焦がしバターを使うのが特徴です。
日持ちするので個包装してプレゼントにも良いですよ。
卵白2個分で作りやすい分量にしました、とっても簡単ですのでぜひお試し下さいね。
画像を交えながら順に作って行きますので最後までご覧下さいね。
簡単でおいしいです~
材料説明(約9個分)
- 冷凍卵白 2個分
- 薄力粉 40g
- アーモンドプードル 30g
- 砂糖 70g
- はちみつ 大さじ1
- バター 70g
手順の流れ
1.最初に焦がしバターを作り冷ましておきます。
2.次に卵白を良く混ぜ、砂糖、はちみつ、粉類、焦がしバターの順で混ぜていきます。
3.型に入れ、焼成となります。
型の準備
シリコンラバーパンの型はスプレーオイルを吹きかけておきます。
一般的な型はバターを塗り、強力粉(分量外)を振りかけ、余分な粉を落としておきます。
焦がしバター作り
1.小鍋にバター(70g)をカットして入れ、中火にかけます。
お鍋を揺らしながらバターを溶かし、そのまま加熱し続けます。
2.徐々に沸騰してきます。
3.泡がどんどん大きくなり、音もブツブツ~パチパチと大きくなります。
4.表面が泡だらけになります。バターが今焦げています。
5.やがて泡が小さくなり沈んできます、パチパチしていた音も無くなります。
火を止めて、濡れ布巾の上に鍋を置き、焦げの進行を止めます。
6.このまま冷ましておきます。(60℃位まで)
7.焦がしバターの完成です。
バターが焦げて茶色になります。
生地作り
8.卵白(2個分)は自然解凍しておきます。
ボールに入れて、ホイッパーで溶きほぐしながら少し泡立てます。
冷凍保存の卵白は自然解凍がおすすめです。電子レンジの解凍の際は、完全に解凍せず少し凍ってる状態でもOKです。注意しないと卵白に火が通り茹で卵になってしまいます。(経験あり)
9.少しふんわりとなる位でOKです。
10.次に砂糖(70g)を入れて、泡立てるように良く混ぜます。
11.砂糖が混ざると、やや艶が出てきます。
12.次に、はちみつ(大さじ1)を加えて更に良く混ぜます。
13.はちみつが混ざりました。
14.最後に薄力粉(40g)とアーモンドプードル(30g)を振るい入れて、混ぜ合わせます。
15.ホイッパーで混ぜ合わせます。
16.混ぜてます。
17.粉類が混ざったら焦がしバターを入れて混ぜます。
(茶こしで濾しながら入れましたが、そのまま加えてもOKです)
18.バターが混ざったら生地の完成です。
トロトロの状態になります。
焼成(180℃で10分~15分)
19.お玉やスプーンで型に生地を入れます。
そんなには膨らまないので、型のほぼ上まで入れます。
20.丁度9個分に入りました。
21.180℃に予熱したオーブンで10分~15分で焼き上げます。
オーブンにより焼き加減が違いますので、焼き色を見ながら調整します。
22.15分焼成、だいぶ焼き色が付きました。
23.ケーキクーラーに取り出して冷まして完成です。
ダイソーのクマ型使用(6個)
ダイソーに可愛いクマの型があったので、こちらでも焼いてみました。分量は全く一緒です。
スプレーオイルを吹きかけてから生地を入れます。
ぴったり6個分入りました。
170℃~180℃で20分くらい焼きます。
盛り付け
少し焼きすぎたと思いましたが、翌日はしっとりとして風味豊かになりました。
焦がしバターとアーモンドプードルが入るので、マドレーヌとはまた違った美味しさです。
ダイソーの型は、クマの顔がはっきり出ませんでしたが薄っすらと見えます。
他にも卵白を使ったお菓子を紹介してます。
ティータイム
紅茶は、神戸紅茶NO.18イングリッシュブレックファストです。
ミルクティー用なので濃く出ます。
ティーセットはロイヤルアルバートの「モスローズ」です。
ウエストがくびれたような形はモントローズシェイプと言ってロイヤルアルバートの代表的な形です。
蕾を覆っている額などの産毛が苔(モス)に見える事からモスローズ、華やかなバラの絵柄ですが、落ち着いた優雅な雰囲気を醸し出し大好きなセットです。
カップを手に取るだけで癒されてしまいます~
個包装にすると乾燥を防ぎプレゼントにも良いです。
最後に
卵白で作るフィナンシェ、いかがでしょうか。
焦がしバターを作れば、後は順に混ぜるだけです。
冷めてからの方がしっとりして味が馴染みます、沢山作って毎日のおやつに良いですよ。
卵白消費にはとても良いです。冷凍庫に卵白のストックが有りましたら、ぜひお試し下さいね。
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