米粉と薄力粉を半々にしてグルテンを軽減したレシピです。
米粉が50%なので、より一層サクホロ感が増します。
焼きたてはサクッホロッとしますが翌日はしっとりします。
抹茶の風味でちょっぴり和風な美味しいスコーンです、ぜひお試し下さいね。

言わなければ米粉入りとは気づきません、とにかく焼きたてはサクッホロッ~です。米粉の入ったスコーン、とても美味しいので、ぜひ作って違いを確かめてみて下さいね。
材料紹介
(5㎝丸型で8個~9個)
- 薄力粉 100g
- 米粉 100g
- バター 50g
- 砂糖 20g
- 抹茶 大さじ1強
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 卵 1個
- 牛乳 80ml

こちらの国産米100%の米粉を使いました。

卵液の準備
1.卵(1個)と牛乳(80ml)を混ぜ合わせて卵液を作ります。
最初に卵液を準備しておくとスムーズに作れます。

生地作り
2.ボールに薄力粉(100g)、砂糖(20g)、抹茶(大さじ1強)、ベーキングパウダー(小さじ2)を全て一緒に振るって入れます。

3.冷えたバター(50g)を約1㎝位の角切りにして粉類に混ぜ込みます。

4.両手を使い、指でバターをつぶすようにしながら粉類にすり混ぜていきます。

5.バターの大きな塊が無くなると、ややしっとりした感じになってきます。


バターの塊が少し残るくらいでOKです。
卵液を加えてまとめる
6.最初に作っておいた卵液を入れて生地をまとめます。
*この時艶出し用にほんの少し残します。(大さじ1弱)

切るようにざっくり混ぜます。


この時、こねないのがコツです。粉に卵液を染み渡らせるようなイメージでまとめていきます。
7.徐々にまとまってきます。
全体がしっとりしたら、手で寄せ集めながら軽く押して生地をまとめます。

8.生地がまとまりました。

生地の型抜き(5㎝丸型)
9.生地を強力粉(分量外)を振った台に取り出します。
手のひらで優しく押しながら広げ、座布団を折りたたむように二つ折りにします。


また押し広げて逆方向から再度折りたたみます。
この作業を合計3回ほど繰り返します。
※途中、手がべたべたしてきたら少量の粉を付けながら作業します。


この折りたたむ所が腹割れのポイントとなります、生地を傷めないように3回ほどでOKです。
10.折りたたみの作業が終わったら、生地を2~2.5㎝位の厚さまで手で押し広げ、型抜きします。
*型に強力粉(分量外)を付けると生地をスパッとくり抜くことができます。


断面に割れが入っています、ここが持ち上がりオオカミの口のような腹割れになります。

一番生地で4個取れました。
残った生地を寄せ集めて再度折りたたみ、くり抜きます。

2番生地では2個取れます。
余った生地は手でまとめて焼きます。

焼成(180℃で15分~20分)
11.オーブンペーパーを敷いた天板に並べ、残しておいた卵液を塗り、180℃に予熱したオーブンで15分~20分位で焼き上げます。
*オーブンにより火力が違うので温度や時間は調整します。
電気オーブンだともう少し高い温度(190℃)でも良いかと思います。

12.こんがりと焼き上がりました。(ガスオーブンで15分)

ムガ~っととオオカミの口のような腹割れができました。


他にも抹茶を使ったレシピを紹介しています。
ティータイム

ホイップクリームと自家製柚子マーマレードで頂きます。
抹茶の風味にクリームとフルーティーなマーマレードが良く合います。

柚子マーマレード


柚子マーマレードのレシピも紹介しています。
紅茶(ミントン和紅茶)
紅茶はミントンの和紅茶「苺」です。(10パック入り540円)

嬉しい三角ティーバッグです、3分しっかり蒸らしてます。

和紅茶は渋み少なく、優しい苺のフレーバーで飲みやすいです。


ティーセットも紅茶に合わせて、イギリスの「ミントン・ハドンホール」です。


他にもスコーンを紹介しています。
最後に
米粉入りのスコーンいかがでしょうか。
抹茶の種類により色が鮮やかに出ますが、今回はボケ色になりました、、、
米粉が入りちょっぴり和風なスコーン、グルテンも減らしているので身体にも優しいです。
冷凍保存もできるので、まとめて作れば忙しい時でもすぐに紅茶のお供になります~ぜひお試し下さいね。
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